守銭奴とは? 意味や語源、ケチな人の特徴10個
守銭奴から脱却する4つの方法
もし、自分が守銭奴であることから抜け出したいと思うなら、以下の方法を試してみてください。
(1)お金を使う訓練をする
少額からでも良いので、お金を使う訓練をしていきましょう。
守銭奴の生きがいは貯金なので、自分のお金を使えなくなっている人が多いです。まずはその意識と習慣を変えるのです。
具体的にはいつもより少しだけ高めのスーパーに行く、月に1度は外食をするなど、少しずつ習慣を変えていくのがおすすめ。
高いお金を払った分だけ物や体験の価値を得るため、お金を使うことの喜びを感じられるようになるでしょう。
自分のためにお金を使えるようになったら、次は他人のためにお金を使ってみましょう。後輩にご飯をおごる、友人にプレゼント贈るなど小さなことでOKです。
(2)将来への不安をなくす
将来への不安から何となく貯蓄がやめられない人は、将来への不安をなくすことが近道です。
例えば、老後はお金だけで全てが解決できるわけではありません。
家族や友人、仕事など、年老いた時に自分を支えてくれるお金以外の存在を見つけてみてはいかがでしょうか。
支えてくれるものが見つかれば、老後への漠然とした不安も解消されていくかもしれません。
(3)お金は目的ではなく手段だと認識する
守銭奴はお金を貯めること自体が目的となっています。
お金は物を買ったり、サービスを受けたりするためにあるものです。大切なものであることに変わりありませんが、あくまで「手段」であることを認識しましょう。
貯金をする場合も、ただ貯めるのではなく具体的に何に使いたいのかを考えてみましょう。
(4)お金以外のことを考える時間を増やす
守銭奴は、四六時中お金のことを考えがちです。脱却するためには、お金以外のことを考える時間を増やしてみましょう。
お金以外に夢中になれるものや人を見つければ、自然とお金への執着心が消えていくでしょう。
難しい場合は、通帳を見る頻度を少なくするなど、少しずつお金から意識をそらしてみましょう。
守銭奴から脱却することは可能! お金以外に目を向けよう
お金に強い執着心を持つ「守銭奴」について紹介しました。
守銭奴は、お金に執着するあまりお金を貯めることだけが人生の目的になっています。
その結果、人付き合いがおろそかになったり、ケチな人だと思われて敬遠されたりしてしまうこともあるでしょう。
もし、自分が守銭奴であるという自覚があるなら、努力次第で脱却することは可能です。
できることから、少しずつ習慣を変えてみてはいかがでしょうか?
(すぎうら)
※画像はイメージです
※この記事は2021年07月30日に公開されたものです