守銭奴とは? 意味や語源、ケチな人の特徴10個
守銭奴の深層心理
守銭奴になったのには、何かしらの理由やきっかけがあったはずです。
なぜお金に貪欲な行動をとるようになったのか、気になる深層心理を解説します。
(1)お金に関するトラウマがある
過去にお金に関するトラウマがある場合、守銭奴になりやすい傾向があります。
守銭奴の中には、「幼少期に実家が貧乏で嫌な思いをした」「金銭的な事情で進学できなかったなど」など、お金に関する苦い思い出を持っている人がいます。
お金に関して劣等感を持っていると、執着心が生まれやすいのです。
(2)お金が全てという価値観
守銭奴は「お金が世の中の全て」「お金があればなんとかなる」という価値観を持っている人が多いです。
人生において何を大切にするかは人それぞれですが、家族などお金以上に大切だと思えるものがある人が多いのではないでしょうか。
しかし、守銭奴にとって信じられるものはお金だけで、お金を貯めることは何よりも大きい生きがいなのです。
(3)将来が不安
守銭奴の中には、自分の将来に対して強い不安を持っている人がいます。
「もしもの時のために」と、緊急時や老後に備えて貯蓄したいという思いが人一倍強いのです。
将来もし何かあったら、解決できるのはお金だけだと思っているので、いくら貯蓄しても満足できずお金に執着してしまいます。
(4)お金を貯めることが目的となっている
守銭奴によく見られるのが、お金を貯めること自体が目的となってしまっているパターンです。
何か目的があってそのためにお金を貯めているのではなく、通帳の貯蓄額が増えていくことに何よりも幸せを感じるのです。