短文or長文? 友人間のLINEで悩まないためには
エッセイスト・TVコメンテーターとして活躍する犬山紙子さんが、恋愛・人間関係・趣味などあらゆるテーマで語るラジオ『犬山の遠吠え!やってまーす』。本連載では番組内のトークを言葉にし、音声と共にお届けします。今回は2021年6月18日放送分から。
『犬山の遠吠え!やってまーす』今回の番組トーク音声はこちら
こんばんは、犬山紙子です。
今回もリスナーさんからのお便りを紹介していきます。
犬山さん、こんばんは。
犬山さんもLINEを日々使われていると思うのですが、私は会話形式のような短文のやり取りが苦手で、それを延々と繰り返す女友達に対して、怒りを覚えることがあります。
私は要点を明確にして、とにかく手短に会話を終わらせたいタイプです。
相手に質問する時は、聞きたいことと、なぜそれを聞きたいのか、回答として有無はどちらか、というのをしっかりまとめた文章を送るので「長いよ!」と言われてしまいます。
犬山さんはLINEのやり取りを普段どのようにされていますか? 長い文章は疲れてしまいますでしょうか?
私も結構LINEは短く細切れに送る方かもしれないですね。なので、相談者さんにめっちゃ怒られると思います(笑)。
逆に、LINEで長文が来ると「長文が来た!」って身構えちゃいます。
短文LINEを送る人の特徴
私みたいに短文LINEを送り続ける人って、相手にかまってほしかったり、会話の時間を共有したかったりするんですよね。電話感覚で話しかけちゃうんです。
でも相談者さんは、LINEをメールのように使いたい合理的なタイプなんでしょうね。
これはもう、相手に伝えるしかないですね。短文が送られてきたら「まとめて送れ!」みたいなスタンプで返すとか(笑)。
世代が違う相手に送るスタンプは?
恋愛でも「この人いいな」と思っても、LINEのやり取りがしっくりこないとフェードアウトするとかもありそうですよね。「え、何このスタンプ!」とかあるのかな(笑)。
ちなみに、私は人によって使うLINEスタンプを変えます。
家族には、実家で飼っている犬を描いた自作のスタンプ。オタク友達には、推しが描かれているスタンプ。
だけど、下の世代の方に送るスタンプでいつも迷いますね(笑)。最近マネージャーさんが変わって、20代の女性になったんですけど、どのスタンプを使ったらええんや……と!
前のマネージャーさんも若い男性だったんですけど、その子は自分の世代じゃないのに、私に気を使ってドラゴンボールのスタンプを送ってくれたりしました。カラオケで渋谷系を歌われるくらいの気の使い方(笑)!
本当に、年下の子は私に気を使わないでほしい。逆に私も気を使わずに、幽遊白書の戸愚呂のスタンプとか送りますので(笑)。
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毎週木曜日、深夜0時30分からMBSラジオ(AM1179/FM90.6)で放送する他、アプリやネットで楽しめる「radiko」でも生配信。また、過去の放送は音声配信サービス「Radiotalk」で聞くことができます。
(トーク:犬山紙子、文:高橋千里)
※この記事は2021年07月10日に公開されたものです