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「何なん?」って何なん? 関西人が「何なん?」と言う本当の理由

#犬山の遠吠え!やってまーす

犬山紙子

エッセイスト・TVコメンテーターとして活躍する犬山紙子さんが、恋愛・人間関係・趣味などあらゆるテーマで語るラジオ『犬山の遠吠え!やってまーす』。本連載では番組内のトークを言葉にし、音声と共にお届けします。今回は2021年6月18日放送分から。

『犬山の遠吠え!やってまーす』今回の番組トーク音声はこちら

こんばんは、犬山紙子です。

今回もリスナーさんからのお便りを紹介していきます。

犬山さん、こんばんは。私は関東の出身で、奥さんは関西の出身です。

私が頼まれた家事や用事でミスをすると怒られるのですが、その時、奥さんが頻繁に「何なん?」という言葉を使ってきます。関東で言うところの「何で?」「何でなの?」という言葉だと思うのですが、詰めてくる時はこの「何なん?」が連発で飛び込んできます。

それを聞きながら私はいつも「何なん?」と思ってしまうのですが、あの「何なん?」は、関西の方はどういうニュアンスで使うのでしょうか? というか、「何なん?」って何なんですか?

いやもう、哲学やん(笑)!

「何でなの?」と思うから「何なん?」って使うんですよ。逆に何で「何なん?」って使うことに疑問を感じていらっしゃるんだろう?

多分、あまりにも頻繁に「何なん?」って使う理由が気になるんだと思うんですけど、関西人は頻繁に言っていることに気づいていないですね。

関西弁を使うと「怒っている」と思われる?

でも、このお便りを読んで、私も自分事として感じた部分もあります。

私は関西出身で、夫は新潟出身。一緒に暮らしていると、たまに私が怒っていると思うことがあるらしく。「怒らないでよ」と言われるんですが、私は怒っているつもりなんかなくて、むしろ楽しくおしゃべりしているんです(笑)

もしかしてこれも「何なん?」のような関西弁が影響しているのか、私の話し方に圧があるのか……。

だから最近、夫に何か確認する時は「怒ってないからね」と一言入れてから喋るようになりました(笑)。

「何なん?」の使用シーンは幅広い!

関西の人は、リズムの合いの手みたいに「何なん?」を多用しているかもしれないです。

前の会話との間に「何なん?」を挟むし、商品の値段を見ただけで「何なん?」と言います。その値段が安かろうが高かろうが「何なん?」を使う(笑)。

それを関東の人が聞いたら、ちょっと怖く感じるんでしょうね。「詰められている」と感じてしまうのかな。

相談者さんがあまりにも気になるなら、奥さんに「これはどういう意味の『何なん?』なの?」と聞いてみても良いかもしれないですね。ルンルンから激怒まで、怒り度数を数字で表してもらうとか。

そしたら「説明しろって何なん?」と返されるかもしれないですけどね(笑)。

ラジオ番組『犬山の遠吠え!やってまーす』最新のトークはこちら

毎週木曜日、深夜0時30分からMBSラジオ(AM1179/FM90.6)で放送する他、アプリやネットで楽しめる「radiko」でも生配信。また、過去の放送は音声配信サービス「Radiotalk」で聞くことができます。

(トーク:犬山紙子、文:高橋千里)

※この記事は2021年07月17日に公開されたものです

犬山紙子

1981年生まれ。エッセイスト。美人なのになぜか恋愛が上手くいかない女性たちのエピソードを綴ったイラストエッセイ『負け美女』(マガジンハウス)で作家デビュー、女性観察の名手として注目を浴びる。SPA!やananなどで連載中。「スッキリ!」、「みんなのニュース」などコメンテーターとしても活躍する。

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