Tinder(ティンダー)にいる要注意人物まとめ。対処法は?
Tinderにいる要注意人物【業者編】
Tinderにいる要注意人物の中で特に注意しておきたいのが、以下のような業者です。
・個人情報収集業者
・ビジネス勧誘
・ボッタクリバー
・売春あっせん
Tinderに限らず、どのマッチングアプリでもこのような業者は一定数存在しますが、特徴を知っておけば、見分けるのは意外と簡単です。
それぞれの特徴を解説していきましょう。
(1)個人情報収集業者
個人情報収集業者は、その名の通り個人情報を聞き出して売ることが目的の業者です。
マッチ後、すぐに連絡先を交換したがるのが特徴。Tinderに限らず、マッチングアプリでは一定回数やりとりをしてからLINEなどに移行するのが普通なので、比較的見分けはつきやすいです。
また、業者によっては、やりとりの中で別サイトへ誘導してくることもあります。詐欺サイトや架空請求サイトに飛ばされてしまうこともあるので、URLが送られてきても絶対にクリックしないでください。
業者はネット上の画像を無断使用しているケースが多いので、怪しいと思ったら、Googleなどで画像検索してみましょう。同じ画像が複数ヒットしたら、業者である可能性が高いでしょう。
(2)ビジネス勧誘
ビジネスの勧誘をしてくる人も要注意です。アフィリエイトなどの情報商材やコンサル、マルチ商法、投資など、楽に稼げる副業や儲け話を勧めてきます。
稼いでいる感を全面に出したプロフィールが特徴。一般ユーザーとは明らかに雰囲気が違うため、区別がつきやすいです。写真がタワマンやリゾートホテル、札束、高級車など、キラキラしたプロフィールのユーザーには気をつけましょう。
冷静に考えれば分かるのですが、本当に儲かる情報なら、わざわざTinderで見ず知らずの人に教えません。以下に代表的なビジネス勧誘業者の例を紹介します。
情報商材の営業
Tinderでマッチしてから、アフィリエイトやネットビジネスなどの情報商材を売りつけてくるパターンです。
情報商材の全てが詐欺や悪徳商法だというわけではありません。しかし、悪質な場合は、アフィリエイトのコンサルなどを名乗り、簡単に稼げる方法があると言って高額な情報商材を買わせようとしてくる場合も。
「ビジネス界隈で有名な人とつながりがある」「自分もその人に教わった」などと言われても、簡単に信用しないよう気をつけましょう。前段でも触れましたが、本当に儲かる情報なら、見ず知らずの人には教えません。
マルチ商法
マルチ商法の業者も、Tinderでよく見かけます。
人の夢や悩みにつけ込んでくるので、突然「夢はありますか?」などと聞かれたら、気をつけてください。
マルチ商法は、師匠に会わせようとする場合が多いです。「知り合いにすごい人がいる」「会わせたい人がいる」と言われたら、マルチ商法の可能性を疑いましょう。
2対1で説得に入られたら逃げづらいので、少しでも怪しいと思ったら深入りしないことをおすすめします。
投資
仮想通貨やFX、不動産などの投資を勧めてくる業者もいます。
こちらも本当に儲かる投資話なら、わざわざTinderでマッチした程度の関係性の相手に教えません。だまされないように気をつけてください。
(3)ボッタクリバーの営業
イケメンや美女と仲良くなれたと思ったら、ボッタクリバーの関係者だった、というパターンもあります。
他の業者と違って、メッセージのやりとりが自然なので、実際に会うまで気づかないことも多く、注意が必要です。
特に多いのはデート場所にボッタクリバーを指定して、そこで高額のお金を要求してくるパターンの業者です。
他の業者と異なり、あまり業者感がないため誘われたらOKしてしまいがちですが、行ったら最後、ボッタクリバーで高額な料金を払わされてしまいます。
相手がお店を指定してきた場合には、事前にネットで評判などを調べておきましょう。
お店の情報が出てこない、良い評価がない、そもそも相手が店の名前を教えようとしないなど、少しでも怪しいと感じたら会う前に断るようにするのがおすすめ。
(4)売春あっせん
Tinderには、売春をあっせんしてくる業者もいます。
一般の女性を装い援助交際を持ちかけてくる風俗業者で、援デリ業者と呼ばれています。また、売春まで行かずとも、パパ活をしている個人の女性や業者もいるので、特に男性は気をつけましょう。
両者ともお金をちらつかせてきたり、すぐに会おうとしたりします。また、男性の目を引くために、プロフィール画像の露出が多いのも特徴の1つです。
やりとりの中で、「ホ別2」などの言葉が出てきたら、援デリ・パパ活であるといえるでしょう。援デリ・パパ活の手口は分かりやすいので、注意していればだまされることは少ないでしょう。