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「所存」の意味とは? 使い方や誤用例・言い換え表現を解説

前田めぐる(ライティングコーチ・文章術講師)

似た意味の言葉が多い「所存」は、場面に合わせて言い換えよう

今回は、「所存」の意味や使い方、言い換えについて解説しました。

「所存」とは、自分の思いや意思・意欲を伝えたい時に使える謙譲語で、相手や他人の行為に対して使うのは誤用。また、「~と考える所存です」は意味が重複するため言葉の使い方としては適切ではない、と紹介しました。

主にメールなどの書き言葉、スピーチなどの改まった場面で使用する「所存」ですが、似たような意味を持つ言葉は他にも多くあります。その場に応じた言葉選びが求められるといえそうですね。

(前田めぐる)

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※画像はイメージです

※この記事は2021年02月09日に公開されたものです

前田めぐる(ライティングコーチ・文章術講師) (ライティングコーチ・文章術講師)

コピーライターとして長年「ことば」に関わってきた経験値を元にまとめた「ほどよい敬語」(https://ameblo.jp/comkeigo/)が好評。過剰さや不適切さを排し、明快に説く内容は「違和感の理由がわかりスッキリした」と質問サイトなどでたびたび引用される。

自治体・団体・医療機関向けSNS活用、文章術研修の講師でもある。

著書に『この一冊で面白いほど人が集まるSNS文章術』(青春出版社)『前田さん、主婦の私もフリーランスになれますか?』(日本経済新聞出版社)『ソーシャルメディアで伝わる文章術』(秀和システム)など。公益社団法人日本広報協会アドバイザー。

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