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「食の相性」って大事? 結婚相手に求める相性

#犬さやの遠吠えやってまーす!

犬山紙子

エッセイスト・TVコメンテーターとして活躍する犬山紙子さんが、恋愛・人間関係・趣味などあらゆるテーマで語るラジオ『犬山の遠吠え!やってまーす』。本連載では番組内のトークを言葉にし、音声と共にお届けします。今回は2020年12月18日放送分から。

『犬山の遠吠え!やってまーす』今回の番組トーク音声はこちら

こんばんは、犬山紙子です。

今回もリスナーさんからのお便りを紹介していきます。

犬山さん、こんばんは。犬山さんは、旦那さんと「食の趣味」が合っているでしょうか?

私たち夫婦は食の趣味が合わないことも多く、私は辛いものが大好きなのですが、夫は苦手。また私は野菜好きですが、夫は野菜の好き嫌いが激しいです。カレーを作る時は「辛口・野菜多め」と「甘口・肉多め」の2つの鍋を作っています。

犬山さん夫婦も、食の趣味で合う・合わないがあれば教えていただけないでしょうか。

旦那さんのために2つの味のカレーを作るって、めっちゃ良い人じゃないですか!? これは旦那さんもうれしいだろうな〜。

犬山夫婦の「食の相性」は合わない!

好きな食材というか、私はプリン体が好きなんですよ(笑)。あん肝、白子、生牡蠣……。これらのお酒に合うおつまみメニュー、好きな人多いですよね? でも、夫はあまり興味がないみたいです。

夫が好きなのは、バターとあんこがぎっしり入っているサンドイッチ。私はあまりそういう甘い物は好んで食べることが少ないので、食の趣味は合わないですよね。合わないものは合わないなりに「じゃあ、それぞれ別の物食べようか」ってなります。

だけど、夫婦共通して好きなのは「夜中に食べるインスタントラーメン」。

子どもが寝た後に、2人でインスタントラーメンを半分に分けて食べます。それが夫と食べる物の中で一番おいしいんじゃないかな?

インスタントラーメンって、私の場合1人で丸々食べても幸せ度はそこまで高くないんですよ。2人で分け合って食べると、美味しさを共有できることと、量がちょっと足りなくなることで「すごくおいしかった! もっと食べたい!」という気持ちが湧く。

食の相性よりも重要な相性って?

それ以外でいうと、お互いオタク趣味があるのは良かったなと思います。

私に“推し”がいるのも理解してくれる。もしそこに理解がなかったら、結婚してから「なんで推しおるん?」って怒る方もいるかもしれないですよね。だけどお互い、結婚相手と推しは別物という気持ちが分かるので。

あとは、服の好みは夫と合わないです。夫は最近ピンクの服をずっと着ているんですけど、ピンクの前は赤、赤の前は青のボーダーで、「何年間か同じ色しか着ない」というタイプ。私はいろいろな服を着るのが好き。

着る洋服にはお互い口を出さないようにしているけど、端から見たらちぐはぐな夫婦やろうなーって思います(笑)。

ラジオ番組『犬山の遠吠え!やってまーす』最新のトークはこちら

毎週木曜日、深夜0時30分からMBSラジオ(AM1179/FM90.6)で放送する他、アプリやネットで楽しめる「radiko」でも生配信。また、過去の放送は音声配信サービス「Radiotalk」で聞くことができます。

(トーク:犬山紙子、文:高橋千里)

※この記事は2021年01月30日に公開されたものです

犬山紙子

1981年生まれ。エッセイスト。美人なのになぜか恋愛が上手くいかない女性たちのエピソードを綴ったイラストエッセイ『負け美女』(マガジンハウス)で作家デビュー、女性観察の名手として注目を浴びる。SPA!やananなどで連載中。「スッキリ!」、「みんなのニュース」などコメンテーターとしても活躍する。

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