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【先輩カップル調査】コロナ禍で結婚を決めた二人の“顔合わせ”事情

プレ花嫁研究室

新型コロナウイルスの影響で様々なことが制限されている中、これまでの常識や慣例通りにいかないことが増え、困っているプレ花嫁の方もいるのではないでしょうか。そこで、今回は結婚を決めた二人の”顔合わせ・結納”事情についてプレ花嫁研究室が調査しました。

自由な外出が制限されるようになり、およそ1年が経とうとしています。

結婚することは決めたけれど、両家へあいさつに行くことができない。結婚式を挙げられない、挙げていいのか分からないなど、新型コロナウイルスが流行する前には考えられなかった悩みも聞こえてきています。

そこで今回は、コロナ禍の中で結婚を決めた先輩カップルは“結納・顔合わせ”をどのように実施したのか、アンケート調査を実施しました。どうするか悩んでいる二人はぜひ参考にしてみてください!

コロナ禍の中でも「顔合わせ・結納」を実施したカップルが多数!

Q.顔合わせ・結納を行いましたか?

2020年10月~11月にかけて行った調査では、顔合わせ・結納を行ったカップルが、46.5%という結果に。

一方で、行う予定がある、悩み中と、コロナ禍の中ですぐには実施できていない、というカップルが38.5%となりました。

結納・顔合わせは、お互いの家族が住んでいる場所が近距離なのか、遠距離なのかなどの場所の問題や、結納を行うか、顔合わせのみかなどの規模の問題など、おかれている環境によって判断も変わってきます。

夫婦とそれぞれの家族で考えなければいけないことが多く、どのように進めればいいか分わからない方も多いのではないでしょうか?

そこで、次の質問では、先輩カップルは結納・顔合わせでどんな悩みを持っていたかについてみてみましょう。

実は分かっていないカップルがほとんど! 顔合わせ・結納ってなにをするの?

Q.顔合わせ・結納で分からなかったことはなんですか?

 

アンケート結果では、74.4%もの方が 結納・顔合わせの“当日の流れ”が分からずに悩んでいる方が多いことが分かりました。“マナー”や“費用関係”などについても約60%の方が悩んでいます。

ここで、少しだけ”結納”と”顔合わせ”についてご紹介します。
現在では、結納ほどしきたりやルールを気にせず、カジュアルに行う「顔合わせ」が主流。食事会を行い、結婚記念品の交換や記念撮影などを行うこともあります。

コロナ禍の現在では、食事会自体の開催が難しく、そもそもの実施を悩む先輩カップルの声も多く挙がっていました。

・コロナ禍でもやるべきか、オンラインでもやるべきか、どうするのか(32歳/関東/女性)
・コロナの緊急事態宣言時だったため開催時期に迷った(38歳/東海/女性)
・三密にならないように、個室でも広い場所を探した(33歳/東海/女性)

結納はもともと宮中儀式がルーツとなっており、「結納品」や「結納金」などのやり取りが両家間で行われます。「正式結納」と「略式結納」と分けて紹介されることもあります。

「正式結納」は仲人が男性宅、女性宅と行き来し、結納品のやり取りを行います。地域や家庭ごとにしきたりや手順が異なるため、伝統的な結納をおこなう場合は、特に両家間での確認が重要となります。

正式結納よりも少し簡略されたものが「略式結納」です。両家がレストランや料亭に一同に会して、結納品を交わします。

コロナ禍の中で結納・顔合わせは行うべき?

結納・顔合わせは、必ず行わなければいけない行事ではありません。コロナ禍の中では、オンラインで実施したり、挙式のみの結婚式を家族だけで行い、顔合わせを兼ねたりと、先輩カップルの選択肢もさまざま様々です。

まずは、結婚する二人でどうしたいかしっかりと話し合うことが重要です。

(プレ花嫁研究室)

※プレ花嫁研究室調べ
調査日時:2020年10月29日~11月6日
調査人数:211人(20歳~40歳の男女)

※この記事は2021年02月06日に公開されたものです

プレ花嫁研究室

「プレ花嫁研究所」は、マイナビウエディングが運営する結婚式や花嫁情報の調査チームです。結婚にまつわる悩みやギモンなど、プレ花嫁にとってのお役立ち情報を発信していきます。

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