理由はこれ。「結婚に向いていない人」の特徴5つ
結婚に向いていない人ってどんな人? 恋愛経験が豊富な石谷ちよさんに聞いてみました。
いつかは愛する人と生涯を共にしたい。多くの女性が、幸せな結婚に対する夢を描いているのではないでしょうか。
でもいざ恋人と共有する時間が長くなると、一緒に過ごす時間に違和感を感じたり、相手と上手く信頼関係を築けなかったり。「わたし、もしかしたら結婚に向いてないのかも」と、不安になってしまうことってありませんか?
そこで今回は、恋愛コラム二ストの石谷ちよが「結婚に向いていない人の特徴」について解説します。幸せな結婚への第一歩として、まずは結婚が向いていないと感じる原因を知ることから始めましょう。
(1)自分の時間を譲れない
夢を追いかけるために自分の時間を何よりも大切にする。とても真っ直ぐで魅力的な生き方ですが、残念ながら結婚生活との両立は難しいでしょう。
目標に集中していると他のことに手がつかなくなって、家事の協力ができなくなったり、パートナーとの心の距離が離れてしまったり。
反対に、家のことやパートナーに気を遣っていると、やりたいことに打ち込む時間がとりづらくなってしまいます。
どちらにしても、何かを諦めなければいけなくなる状況に陥ってしまうんですね。譲れない目標があるうちは、夢を叶えることに集中すべきでしょう。
(2)恋に恋する恋愛脳
恋愛に対する感度が高すぎる人も、安定した精神が必要な結婚には向いていないタイプです。
恋にときめく瞬間やドキドキする距離感が大好きで、惚れやすいのが特徴。今までチヤホヤされるのが当たり前だったために、結婚という1つの形に落ち着くことができない可能性が高いのです。
結婚の多くは、ときめきではなく誠実さや強い信頼が土台となります。
恋愛脳が安定思考に変わる場合もあるので、「この人は絶対に裏切りたくない」と自然に感じられる瞬間を待つべきですね。
(3)損得勘定で動いてしまう
結婚はパートナーとの共同生活。どんなときも助け合って生きていかなくては成り立たないもの。夫婦の一方が苦しんでいるときは、その一方が補っていくという1つのチームなのです。
そんな中で見返りを考えた行動しかできないと、相手にも同じ苦労を求めてしまい、お互いが負担を感じる関係に。
自分に得がないと判断すれば「あなたのためにしてあげているのに」と、態度が大きくなり上下関係ができてしまうことも。
無償の愛を捧げられる相手でないと、よいチームにはなれませんよね。
(4)頑固で協調性がない
感情をコントロールすることって難しいですよね。何かにモヤっとしたとき、それを解決するまでは怒りが収まらない。そんな頑固な自分に悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
喧嘩をしたときに相手に歩み寄ることができないと、ただの責め合いとなってしまい一向に成長することができません。
また、普段の生活においても、組み立てている予定や意見を相手に合わせることが必要となるシーンがあります。
夫婦と言えども、全く別の人間。お互い妥協しあって受け入れあうことができないと、1人で生きている状況と変わりがなくなってしまうんですね。
(5)結婚に対する固定観念が強い
結婚できない人に多いのが、「結婚はこうだ」という考えに捉われているタイプ。
「結婚後は家事の負担は全く同じくらいに……」「いい妻になるために、いつも機嫌をよくしていなくちゃ」と、結婚に対する凝り固まったイメージを持っています。
固定観念が強すぎると、その通りにできなかったときに「こんなはずじゃなかったのに」と自己嫌悪に陥ってしまう恐れが。
結婚という言葉に縛られるのではなく自分たちに合った幸せな形を見つけることが、”彼との一生”に必要な意識なのではないでしょうか。
結婚生活に大切なことは
欠点を知り自分を変えようとするのは立派なこと。いつかきっと、その努力が実るときがくるでしょう。
でも、結婚に向いていないからと諦めてしまう必要もありません。
人の繋がりは様々な可能性を秘めています。結婚生活には向かないと思われるあなたに惹かれる男性が、いつか現れるかもしれません。そんな男性と出会ったとき、自然と自分が欠点だと思っていたことも好きだと思えるようになるでしょう。
結婚には自分を変える努力が必要ですが、それよりも相手を理解して、ダメな自分も受け入れる意思が大切なのではないでしょうか。
(石谷ちよ)
※画像はイメージです
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※この記事は2021年02月11日に公開されたものです