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「僭越ながら」の意味とは? 使い方・例文・類語

ビジネス敬語マナー

前田めぐる(ライティングコーチ・文章術講師)

意見や主張を述べる場面で立場をわきまえるということ

ビジネスシーンでは実にさまざまな立場の人がいて、それぞれの役回りがあります。上司がいつも全てを見抜いているわけではなく、部下には部下の立場だからこそ見える景色や道理があります。

そんな時、控えめな態度を示しながらもしっかりと主張し、周囲に貢献するための言葉が、今回の「僭越ながら」です。スピーチの場面以外でも、ここぞという時に上手に使いこなせるといいですね。

(前田めぐる)

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※画像はイメージです

※この記事は2021年01月28日に公開されたものです

前田めぐる(ライティングコーチ・文章術講師) (ライティングコーチ・文章術講師)

コピーライターとして長年「ことば」に関わってきた経験値を元にまとめた「ほどよい敬語」(https://ameblo.jp/comkeigo/)が好評。過剰さや不適切さを排し、明快に説く内容は「違和感の理由がわかりスッキリした」と質問サイトなどでたびたび引用される。

自治体・団体・医療機関向けSNS活用、文章術研修の講師でもある。

著書に『この一冊で面白いほど人が集まるSNS文章術』(青春出版社)『前田さん、主婦の私もフリーランスになれますか?』(日本経済新聞出版社)『ソーシャルメディアで伝わる文章術』(秀和システム)など。公益社団法人日本広報協会アドバイザー。

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