「自負」の意味と使い方。使う上での注意点と言い換え表現
「自負」はどういう時に使うのか? (例文付き)
それでは、「自負」という言葉は実際どのように使えばいいのでしょうか?
「自らを頼みとしている」ことを表す言葉なので、外部に対して、そのことをアピールする際に使うのが最も効果的です。
実際にどのような場面で使えるのか、例文と一緒に紹介します。
自己紹介でやる気を伝えたい時
職場などでの自己紹介で、やる気を伝えたい時に用いることができます。
例文
・私は特別な才能はありませんが、与えられたことを誰よりも一所懸命取り組むことができるという自負があります。
プロジェクト参加者に立候補する時
自分が有用な人材であると伝えたい時などにも使えます。
例文
・その点では誰にも負けないという自負があるので、今回立候補させていただきました。
就職や転職で自己PRをする時
就職や就職で自己PRをする時にも、用いることができます。
例文
・元々営業は苦手ですが、克服しようと努力した結果、このような成果が生まれたと自負しております。
説明書や広告など企業メッセージを示す時
前述してきた個人としての「自負」ではなく、企業としてメッセージを伝える際にも用いることができる表現です。やや押しの強い印象を与えます。
例文
・業界のパイオニアとしての自負がございます。
顧客へのメールで自社をアピールする時
こちらも企業としてのメッセージで「自負」を使うパターンです。
メールでも同様に使えます。
例文
・ここまでの実績を残せたのは、顧客の方々のお力添えはもちろんのこと、日々努力を積み重ねた賜物であるとの自負を持っております。