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「自負」の意味と使い方。使う上での注意点と言い換え表現

前田めぐる(ライティングコーチ・文章術講師)

「自負」を示すからには、「自慢」「うぬぼれ」に終わらずやり抜くこと!

いかがでしたか?

「自負しています」と使うことで、単に「プライド」があるだけでなく、自らを頼み、頼まれるという真摯な態度を相手に感じさせ、頼もしく思ってもらうことができます。「自任」も同様です。

つまり、「自負」という言葉を使ったからには、「自慢」や「自賛」に終わってしまうことがないように、引き受けてやり抜くことが大切。まさに「言葉は人なり」ですね。

(前田めぐる)

※画像はイメージです

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※この記事は2021年01月27日に公開されたものです

前田めぐる(ライティングコーチ・文章術講師) (ライティングコーチ・文章術講師)

コピーライターとして長年「ことば」に関わってきた経験値を元にまとめた「ほどよい敬語」(https://ameblo.jp/comkeigo/)が好評。過剰さや不適切さを排し、明快に説く内容は「違和感の理由がわかりスッキリした」と質問サイトなどでたびたび引用される。

自治体・団体・医療機関向けSNS活用、文章術研修の講師でもある。

著書に『この一冊で面白いほど人が集まるSNS文章術』(青春出版社)『前田さん、主婦の私もフリーランスになれますか?』(日本経済新聞出版社)『ソーシャルメディアで伝わる文章術』(秀和システム)など。公益社団法人日本広報協会アドバイザー。

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