「赤口」とはどんな日? 読み方や言葉の意味、避けるべきこと
六曜にとらわれ過ぎなくて良い。知っておくことが大事
いかがでしたか?
「赤口」は六曜の中で仏滅に次いで縁起が良くないとされている日で、「赤」という字が「火」や「血」などを連想させるため、「火事」や「傷、けが」に注意するべき日。
ただし、正午を挟んだ前後1時間「11時から13時」までは「吉」となるのが大きな特徴ですので、その時間を狙って避けるべきとされている行事を行うのは問題ないでしょう。
ただ、六曜はあくまでも古くからの慣習のようなものです。
社会生活の潤滑油として用いられているものなので、知っておくことは大事ですが、とらわれ過ぎる必要はありません。
なぜ知っておくことが大事かというと、それは自分が気にならなくても相手にとっては大事なことかもしれないからです。
親族や参列者の中にも、六曜を大事にしている方がいるかもしれません。関係者と相談して決めることが大事なことなのです。
知らない言葉に意味に興味を持ち、調べることでさまざまな考え方に臨機応変に寄り添えるようにしていきましょう。
(三上ナナエ)