「赤口」とはどんな日? 読み方や言葉の意味、避けるべきこと
「赤口」とはどんな日?
赤口は、六曜の中で仏滅に次いで縁起が良くないとされている日です。
「赤口」にある「赤」という字が「火」や「血」などを連想させるため、「火事」や「傷、けが」に注意するべき日とされています。
また赤口は、正午を挟んだ前後1時間「11時から13時」までは「吉」となるのが大きな特徴です。
その背景として、こんな話があります。
赤口は別名、「赤舌日(しゃくぜつにち)」といわれ、「赤舌神」という神様の部下である鬼が支配する日。この鬼は極悪で、人々を惑わせ悩ませるため、この日は物事を行うのに凶日と伝えられています。
そして赤口の11~13時が吉になった由来は、この鬼がその時間帯は寝ているからといわれています。