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寂しい時の対処法10個とは? 人が寂しさを感じる心理や原因

小日向るり子

人はなぜ、寂しさを感じるのでしょうか。孤独な気持ちになりがちで、寂しいと思った時にどう気持ちを立て直したらいいか分からないという人もいるのではないでしょうか。今回は心理カウンセラーの小日向るり子さんに、寂しさへの対処法を教えてもらいました。

誰でも「寂しい」と感じることはありますよね。

たとえ1人でいることが好きな人でも、ふとした瞬間に孤独な気持ちになったり、あるいは常に漠然とした寂しさを抱えていたり、という方もいるのではないでしょうか。

今回は、この「寂しい」という気持ちを掘り下げて、寂しい時の対処法を考えていきたいと思います。

寂しさを感じるのは恥ずかしいことじゃない

まず前提として、寂しいと思う気持ちを否定する必要はありません。

なぜなら、人間は大昔から集団で狩りをして作物を育てるという生活をしてきて、「1人で生活するよりも集団の方が生命を維持しやすい」という体感を重ねて生きてきたから。

いわば寂しさは、人が生きるために受け継がれてきた感情であるといえるのです。

したがって、「大人なのに寂しさを感じるなんて恥ずかしい」などと思う必要はありません。

ただ、人が癒やしを感じたり、ほっこりした気持ちになった時に脳から出るオキシトシンという物質は、人と一緒にいる時だけではなく、ペットをなでたり愛着があるぬいぐるみを抱きしめたりする時にも出ることが分かっています。

そのため、一概に「人と一緒にいるということだけが寂しさの解消を求める唯一の解消法だ」とは言えないのです。

参考記事はこちら▼

ひとりぼっちでいるのがつらい。そう強く思う人は寂しがり屋かもしれません。10の質問であなたが寂しがり屋なのか診断します。

寂しさを感じる原因

なぜ寂しさを感じるのか?

ここでは寂しさを感じる原因として考えられることを紹介します。

(1)生活環境に大きな変化があった

実家を出て一人暮らしを始めた、恋人との同棲を解消した。

あるいは、自分に起こった変化ではなくても、親友が転勤や結婚など大きな環境変化をしてなかなか会えなくなった、といった日常生活の変化は、寂しさや孤独を感じやすくさせます。

特に、今まで当たり前のようにいた人がいなくなるという変化で生じやすいです。

参考記事はこちら▼

生活環境の変化と言えば「一人暮らし」。なぜ一人暮らしは寂しいのか、対処法を解説します。

(2)喪失体験をした

大切な人を失う、ペットとの死別といった喪失体験は、悲しみが癒えてきたと思った頃でも突然思い出して大きな寂しさを感じることがあります。

参考記事はこちら▼

喪失感ってどんな感情? 乗り越え方を解説します。

(3)「見捨てられ不安」がある

「見捨てられ不安」とは、ある対象に見捨てられることに関する過剰な不安のことをいいます。

前述した2項目のように、大きな環境変化や喪失体験で不安感は増大することは当然なのですが、「見捨てられ不安」を持つ場合は、人との適度な距離感が分からないため、日々漠然と不安を抱えていたり、少しの分離でも大きな不安感や孤独感を感じたりしてしまいがちです。

根本にあるのは、相手のことが好きだから不安になる気持ちです。

(4)失恋など恋愛がうまくいかなかった

“手に入らなかった恋愛”によって寂しさが尾を引くこともあります。それは長い年月を共に歩んだ恋人との別れも、実らなかった片思いも一緒です。

好きな人に受け入れてもらえなかった感覚は胸にぽっかりと穴を空け、喪失感ややるせなさ、切なさをもたらすでしょう。そして、考えれば考えるほど1人を実感し、寂しくなります。

参考記事はこちら▼

失恋による寂しさを乗り越えるには? 詳しくはこちらの記事でチェックしてみてください。

▶次のページでは、寂しい時の対処法を10個紹介します。

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