「寂しい」と感じる時とは？　寂しさを乗り越える6つの方法

何か特別なことをしている訳ではないのに、時々、無性に寂しくなることはありませんか？

日々暮らしていると平穏な毎日ばかりではありません。さまざまなことが起こり、時には寂しさを感じてしまうこともあるのです。

この記事では「寂しい」と感じる時やその理由、また寂しさへの対処法などを紹介します。寂しさを上手に乗り越えていきましょう。

寂しいと感じるのはどんな時？　その理由とは？

人は孤独を感じると、同時に「寂しい」と感じるようです。ここでは、寂しいと感じるのはどんな時なのかを考えてみましょう。

（1）恋人と別れた時

恋人と別れた時には、寂しさを感じます。これは相手からふられた時だけとは限りません。自分から別れを告げた時にも同じように寂しさを感じるのです。それは一体どうしてなのでしょうか。

その最大の理由は喪失感。これまで毎日会っていたり連絡を取り合っていた相手が急にいなくなってしまうと、精神的な空虚感もさることながら自分の予定もすっぽりと空いてしまいます。そんな時は寂しくてたまらなくなるのです。

（2）友達がいない時

友達がいない時にも寂しいと感じてしまうものです。

学生時代もそうですが、大人になっても友達がいないと寂しさを感じてしまいます。

「私は1人が好きだから」そんな風に強がってみても、周りが友達同士でワイワイと仲良さそうにしている光景を見てしまうと寂しさを感じるものです。

（3）一人暮らしを始めた時

あれほど憧れていた一人暮らし。しかしいくら望んで一人暮らしを始めたとしても、いざ1人での生活が始まると最初は誰だって寂しいと感じてしまうものです。

外出先から帰宅しても家が真っ暗で誰もいない、毎回の食事を1人で食べる、風邪をひいても誰も看病してくれない、話し相手がいないなど、さまざまなシーンで寂しさを感じてしまいます。

時間の経過と共に慣れる場合もありますし、いつまでも寂しいと感じる人もいるようです。

（4）体調がすぐれない時

体調がすぐれない時にも、寂しさを感じるものです。

体調が悪い時には、体と心のバランスがとりづらいもの。そうなってしまうと体調だけではなく精神的にも滅入ってしまい、不安や寂しさを感じてしまいます。

（5）寒い季節になった時

なぜか秋口から冬になると、ふと寂しくなることがあります。秋の終わりに近づき木々の葉も落ちてくると、心寂しい季節の訪れです。

そんな時に人は、人肌恋しくなってみたり孤独を感じてしまうもの。誰かにより添えれば紛れるかもしれませんが、1人でいると寂しさは募るばかりです。

（6）在宅ワークをしている時

コロナ禍となり在宅で仕事をする環境が増えた昨今、無性に寂しくなることがあります。

これまでの、会社へ出社して仕事をする場合と違い、在宅ワークの場合には、人と話をしない、自分の意志が伝わりにくい、分からないことを聞けない、自分の存在意義が見いだせず孤独を感じるなど寂しさを感じやすくなります。

在宅ワークには、良いこともたくさんありますが、どうしても寂しさを感じてしまいますね。