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目上の人に「わかりました」はNG? より丁寧な敬語表現や例文を解説

直井みずほ

上司や社外の人とのやり取りにおいて、「わかりました」という言葉を使っても良いのかどうか迷った経験はありませんか? 今回は、国際おもてなし協会代表理事・直井みずほさんに、そもそも「わかりました」が敬語なのか、目上の人に使っても良いのか、また「わかりました」を言い換えた敬語表現などについても教えてもらいました。

私たちは日頃人と話をする中で「あなたの言っていることを理解しました、受け入れました」ということを相手に伝えたい時、「わかりました」という言葉を使っています。

特に仕事をしていると、周りの人から何かを指示されたり依頼されたりすることがあります。

もし、上司から「この資料を11時までに5部準備しておいて」と言われたら、あなたは何と答えますか?

「はい、わかりました」と答えるのはOKなのか、それともNGなのか。何気なく使っている言葉ですが、果たして上司など目上の人にも使って良いのか、悩まれた経験もあるのではないでしょうか。

今回は「わかりました」の正しい使い方について解説します。

「わかりました」の意味

「わかりました」を正しく使うために、まずは言葉の意味を見てみましょう。

「わかりました」は丁寧語

「わかりました」とは、「わかる」という動詞に丁寧語の「ます」を付け、過去形にした丁寧語で、敬語表現の1つです。

丁寧語とは、尊敬語のように相手を高めたり、謙譲語のように自分がへりくだったりするという働きを持たず、相手や自分の立場に関係なく物事を丁寧に伝える言葉です。

「わかりました」とは「相手の話を理解し、認めた意思表示」

「わかる」の意味は、『広辞苑 第七版』(岩波書店)によると、

・事の筋道がはっきりする。了解される。合点がゆく。理解できる。
・明らかになる。判明する。

などと定義されています。

相手の話を「理解し、認めました」という意思表示を丁寧にしたものが「わかりました」という言葉であることがわかります。

次ページ:目上の人に「わかりました」と使っても良いか?

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