初心者でもOK! 女性におすすめの「自重トレーニング」のやり方
器具がなくても出来る自重トレーニングとは? 理学療法士でトレーナーのHiromiさんに「自重トレーニングの効果とやり方」を解説してもらいました。腕、おなか、脚など各部位に効くトレーニング方法を紹介します。
体を引き締めるにはジムに通って器具を使わないと無理? そんなことはありません。自宅でも体を引き締めていくことは十分可能です。
女性はダンベルなどの器具を使うよりも自重(自分の体重)を利用した方が、しなやかなボディラインを作りやすいとされています。また、運動経験が少ない方も比較的負荷の小さい自重トレーニングから取り組むことで、怪我なく効率的に鍛えていけるのです。
今回は「自重トレーニング」とは何なのか、効果や方法をお伝えしていきます。
目次
自重トレーニングとは?
まずは、自重トレーニングとは何かについて知っていきましょう。
自分の体重で負荷をかける「自重トレーニング」
自重トレーニングとは、自分の体重を利用するトレーニング方法です。ダンベルや運動器具の重りは利用しません。
例としては、仰向けで上体を持ち上げる「クランチ」や、うつ伏せになり肘とつま先で体を支える「プランク」、立って脚を屈伸する「スクワット」などの運動があります。
器具の重りを使う運動よりも負荷が小さいため、初心者や女性でも取り組みやすいトレーニングです。