自分本位の意味とは。自己中になってしまう人の特徴と改善法
自分本位な人の特徴
では、自分本位な人についてもっと詳しく知るために、いくつか特徴を挙げていきます。
(1)頑固
自分本位な人は、自分の価値観や考えをかたくなに変えません。自分の言動が全て正しいと思っているわけでは無いのですが、自分が納得できなければ変えたくないという気持ちが強固なのです。
なので「あなたのためを思って」「社会的に問題だよ」などと言われても、本人の心には響きません。
(2)感情の起伏が激しい
誰でも感情の起伏はありますが、自分本位な人はそれを隠したりせずにありのまま表現します。
いい意味では「隠し立てをしない、正直」ともいえますが、場の空気を読んでフォローに回る人にとっては少々疲れる存在です。
(3)勝ち気
負けず嫌い、負けん気が強い、ということもできます。
「自分が一番」という気持ちがあるために、周りの意見に耳を傾けることやそれに従うことは、相手に負けたという気持ちになるのです。
(4)約束を守らないことが多い
自分を最優先することが習慣化されているため、元々していた約束を破ったり遅刻したりすることが抵抗無くできてしまいます。
(5)他人に興味が無い
そもそも他人に興味が無いために、空気を読んだり他人の顔色をうかがったりするという選択肢が本人の中にありません。
(6)自己アピールが強い
上記のように、そもそも他人に興味が無い人もいますが、人とコミュニケーションを取りたいタイプの場合は、周りに人がいない状態に孤独を感じてしまいます。
このタイプの方は、ネットなどで「私は○○しています」「こんなことを考えています」など他者に理解を求める発信が多くなります。
(7)単独行動が多い
自分本位な言動が多いと、次第に周囲の人がついていけなくなります。その結果、本人が単独行動を望んでいなくても単独行動が多くなってしまいます。
(8)恋愛が苦手
恋愛はお互いの思いやりなしに継続しません。しかし、そもそも「他者への配慮」が苦手なため、一人の人とじっくりと向き合わなければならない恋愛は苦手。
いつも振られてしまう、長続きしない、など深い悩みにつながることも多いです。

自分の自己中度がどのくらいなのか診断してみましょう。自覚はないけど自己中だった! なんて「隠れ自己中」な自分が見つかるかも。