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集団行動が苦手なら克服すべき? 心理・特徴と対処法

桑野量(心理カウンセラー)

集団行動に苦手意識を持っている人は多いのではないでしょうか? そもそもどうして苦手だと感じるのでしょうか? 今回は心理カウンセラーの桑野量さんに、集団行動を苦手とする人の特徴や原因、克服する方法を詳しく教えてもらいます。

集団行動を苦手と感じたことはありませんか? 集団行動ができないことで怒られた経験がある人もいるかもしれません。

組織や会社で働く中で集団行動を必要とされる場面はたくさんありますが、働き方が多様化した現在においては、集団行動ができないことが必ずしもデメリットということでもないようです。

しかし、集団行動を苦手と感じてしまうと、そこから会社や社会への苦手意識も大きくなってしまう場合もあります。

では、苦手意識を克服していく方法はあるのでしょうか?

そもそも集団行動が苦手なことって克服すべき?

「集団行動」という言葉は、社会に出る前の学校でよく耳にした言葉かもしれません。

学校のようにたくさんの人を指導や教育する場面では、集団行動というのは統率をとる意味ではメリットがあるのかもしれません。

しかし、自由な発想や柔軟な対応を求められる場面では、集団行動はデメリットになることもあり、実際大人になると集団行動を必要とされない場面も増えてきます。

よって、一概に集団行動への苦手意識を克服すべきだとはいえませんが、目的や必要に応じて集団行動できるようになっておくと良い場合もあるでしょう。

次ページ:集団行動を苦手とする人の共通点

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