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【女性の本音】社会人になってから増えた貯金額は?

松葉暁(ライター・エディター)

社会人になり毎月お給料をもらうようになってから、あなたの貯金額は増えましたか?

社会人になり、うまく貯金額を増やしている人もいれば、つい使いすぎてしまっているという人もいるでしょう。今回は、社会人になってからどのぐらい貯金を増やしているのか、20~30代の女性たちのリアルな声を集めました。

Q.社会人になってから、いくら貯蓄が増えましたか? 一番近いものを教えてください。

第1位:0円(17.92%)

第2位:100万円程度(11.73%)

第3位:1000万円以上(8.41%)

第4位:300万円程度(7.30%)

第5位:10万円程度(6.86%)

第6位:30万円程度(6.19%)

第7位:5万円(5.53%)

第8位:500万円程度(5.31%)

第9位:200万円程度(5.09%)

第10位:50万円程度(3.98%)

その他……

※有効回答数462件。単数回答式
※四捨五入の関係で100%にならないことがあります

一番多かった回答は、0円でした。約2割の人は社会人になってから、貯金が増えていないことがわかります。社会人年数にもよりますが、2位以下には1000万円以上貯めたという強者も。金額差が非常にバラつき、かなり個人差があるようです。

それでは今の貯蓄額について、働く女性たちはどのように感じているのでしょうか? 自分の貯金額に対する本音をまとめました。

<不満足派>まだまだ不安

・「まだまだ貯めないと将来的に不安なので、不満足」(28歳/団体・公益法人・官公庁/その他)

・「まだまだ、将来のため何かあった時の金額としては不足していると思っています」(32歳/その他/販売職・サービス)

・「早く2000万貯めて老後の心配を減らしたいから、まだまだ不満足」(29歳/情報・IT/技術職)

全体的に今の貯金額に対して、不満を抱えている人が大多数でした。貯金が出来ている人でも、まだまだ足りないと感じている人が多く、いくら貯めていいかわからないと悩んで不安を感じている人が多かったです。

<不満足派>使ってしまう

・「貯まっても使ってしまうので、あまり貯まらない」(35歳/医療・福祉/秘書アシスタント)

・「もっと貯める予定だったが、コスメや服などにお金を使ってしまっていて不満だ」(23歳/小売店/販売)

大きい買い物をしたり、引越しをしたりと、思わぬ出費が出てきて、貯金を使ってしまうという人も。また、コスメや服など、プライベートの買い物でもつい使ってしまって貯まらないという人もいました。

<不満足派>貯まらない

・「1~2年目はよく貯まったが、住民税や所得税が上がってなかなか貯められなくなった」(28歳/学校・教育関連、専門職)

・「ある一定の額から増えていないので、もう少し増やしたい」(29歳、医療・福祉/専門職)

・「光熱費や家賃代などがかかるため、思ってるより貯金が増えない」(23歳、医療・福祉/専門職)

一人暮らしをしている人は、思っていた以上に、生活費にお金がかかるという意見が集まっていました。また社会人歴が上がるにつれ、税金が上がってしまって貯金が増えないと嘆く人も。

<満足派>順調に貯金できている

・「まぁまぁ満足だが、貯められるときに貯めたい」(23歳/その他/専門職)

・「満足です。実家暮らしなので旅行等で多く使っても順調に貯まっています」(30歳/金融・証券/事務職)

・「少しでも増えていくことに満足している」(28歳/アパレル・繊維/その他)

・「あまり物を買わないので貯金の減りが少なく、満足」(31歳/機械・精密機器/その他)

貯金額に満足している人は、少数派でした。金額面よりも、少しずつコツコツ貯金できていることに満足している傾向が強いようです。まずは貯金する習慣作りの方が大切なのかもしれませんね。

まとめ

今回の調査で、社会人になっても実は貯蓄が増えていない人が多いということがわかりました。生活費が想像以上にかかっていたり、収入によって税金が上がったり、いろんな使い道があり手元にお金が残らない、というケースがあるようです。いくら貯めていいかわからない人も多数いて、お金について悩んでいるさまざまな姿が見受けられました。

(松葉暁)

※マイナビウーマン調べ
調査日時:2019年12月6日~12月7日
調査人数:490人(22歳~39歳までの社会人女性)

※この記事は2020年06月06日に公開されたものです

松葉暁(ライター・エディター)

これまでに手掛けた恋愛コラムは3000本以上、日々記録更新中。ライター・エディターとして、様々な人達の恋愛事情を調査してきた。恋愛は本当に奥が深くて答えがないもの。悩む過程も含めて、恋愛を楽しんでもらえるような記事を! を心がけながら執筆している。

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