お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

かけ放題って必要? 実は損している「無駄なスマホのオプション」

#スマホ代節約塾

鮎原透仁

ドコモ・au・ソフトバンクが発表した新ブランドの始動を皮切りに、訪れようとしている“スマホ料金戦国時代”。スマホ代を節約したいけど調べるのすら面倒という全ての働く女性たちのお悩みに、携帯料金見直しの専門家である鮎原透仁さんが回答します。

今回のお悩み:かけ放題オプションって必要?

前回までのお話を参考に自分の使い方に合ったプランが見つけることが出来たので、今度スマホの格安プランを契約する予定ですが、通話の「かけ放題」オプションをつけるかつけないかで悩んでいます。つけた方が良いと思いますか? それ以外につけた方が良いオプションがあれば教えてください!

 

「かけ放題」オプションはつけておくべき?

一般的に「かけ放題」にはキャリアによって下記のような種類があります。

  • 5分かけ放題
  • 10分かけ放題
  • 無制限かけ放題

※格安SIMの場合、多くのブランドは専用のアプリを利用しないとかけ放題が適用されないケースがあるので要注意です

大手キャリアのドコモ・au・ソフトバンクと新ブランドのahamo・povo・LINEMOは「5分かけ放題」or「無制限かけ放題」の2択になっています。

例えば、5分かけ放題オプションにしていた場合、30分の電話を1回でもしたら、最初の5分は無料だけど残りの25分は有料通話となります。

有料通話は22円/30秒なので、超過料金として1分44円×25分=1,100円が5分かけ放題オプションとは別に加算されてしまいます。

そう考えると、1カ月に2回以上、30分以上の電話をする人は「5分かけ放題」ではなく「無制限かけ放題」オプションをつけた方がお得ですよね。

契約の際、自分は普段全然電話しないから……と「かけ放題」オプションをつけず、結果的に通話料がかさんでしまう方ってよくいるんです。

「普段全然電話しない」という言葉を、私は基本的に信用していません(笑)。短時間とはいえ1週間に1〜2回でも電話するなら短時間かけ放題をつけた方がいいですし、1ヵ月に1回だけとはいえ、長電話をするのであれば無制限かけ放題が必要です。

使い方を正しく認識せずに、安くしようとかけ放題オプションを外してしまって結果的に月額料金が跳ね上がってしまうケースもあるので注意しましょう。

「端末の保証」「留守電」オプションは必要?

「無制限かけ放題」の他に、次の2つのオプションもおすすめです。

端末の補償オプション

Androidは保証に入っていないと破損時の修理代金が高額になってしまうケースが多いため、端末の補償オプションはつけておくことをオススメします。

一方、iPhoneの修理代金は保証に入っていなくてもApple Storeで比較的安価に修理することも出来ます。

1年に1回のペースで画面割れをしたり本体交換をする頻度じゃないと、補償オプションに加入するメリットは低いかと思います。公式HPに修理代金の一覧が明記されているので、判断する上での参考にすると良いでしょう。

留守電オプション

ahamo、povo、LINEMOにはありませんが、UQモバイルやY!mobileでは契約できるオプション。300円ほどかかりますが、仕事で多く電話を使う場合はつけておくと便利です。そうでない場合はつけなくてもかまいません。

そのオプション、無駄じゃないですか?

上記でご紹介した3つのオプション以外は、使っていないのに付けたままというケースが多いです。

特に注意すべきは、必要なオプションと不要なオプションをセットにしたパックを契約してしまうパターン。

たとえばドコモユーザーは、「ケータイ補償サービス(=端末の保証オプション)」「あんしんセキュリティ(※1)」「あんしん遠隔サポート(※2)」の3つがセットになった「あんしんパックモバイル」(605円~1,342円)を契約してしまいがち。

※1:ウイルスや危険サイトの対策をしてくれるオプション
※2:端末の使い方が分からなくなった時に遠隔操作で教えてくれるオプション

セット割引が適用されるので一見お得そうに感じますが、そもそも「あんしんセキュリティ」と「あんしん遠隔サポート」が本当に自分にとって必要なのかは確認しましょう。不要であれば、本当に必要な「ケータイ保証サービス(336円~1,100円)」だけ単体で入った方が安く済みます。

似たようなものだと、ソフトバンクでも通話関連のパックがあります。しかし中身をよく見ると「3者通話」とか「割り込み通話」とか……。それ、本当に使いますか?

auだと「auスマートパスプレミアム」という書籍や映画が安く見られるオプションを“初月無料”だからと契約してしまいがちですが、本当に必要でしょうか。

他にも、漫画アプリや占いアプリなど、つい契約してしまって解約を忘れているパターンも多いです。明細では「〇〇決済」「○○支払」などの決済方法の名前でまとめられ、別ページに遷移しないと見られないようになっているので、料金が発生し続けていることに気づきにくいんですよね。

自分にとって本当に必要なオプションは何か。これを機に見直してみてください。

今回のポイント

  • かけ放題オプションが必要な通話頻度を理解しよう!
  • 「端末の保証」「留守電」オプションも、人によってはつけておくと◎
  • 不要なオプションは意外と多い。一見お得そうなオプションパックには要注意

(監修:鮎原透仁、取材・文:高橋千里)

※画像はイメージです

※この記事は2021年06月14日に公開されたものです

鮎原透仁

株式会社携帯見直し本舗 代表
特定の会社を販売しない、公正中立な携帯料金見直し相談サービス「株式会社携帯見直し本舗」代表。
携帯ショップでの勤務経験はなく、節約のために携帯料金プランの見直しを自ら徹底的に調べ上げて実践。友人へのアドバイスをきっかけに口コミと紹介のみで延べ1,500人以上の携帯料金削減を実現する。
現在、各種メディアでの解説や、セミナー、ファイナンシャルプランナー向けの研修などで活躍中。
この著者の記事一覧 

SHARE