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結局どの携帯会社を選べばいい? 考えるべきポイント

#スマホ代節約塾

鮎原透仁

ドコモ・au・ソフトバンクが発表した新ブランドの始動を皮切りに、訪れようとしている“スマホ料金戦国時代”。スマホ代を節約したいけど調べるのすら面倒という全ての働く女性たちのお悩みに、携帯料金見直しの専門家である鮎原透仁さんが回答します。

今回のお悩み:結局どの携帯会社・ブランドを選ぶべき?

2021年3月に「ahamo」「povo」「LINEMO」がデビューして半年が経ちましたが、それに伴って各ブランドの新プランなども続々発表されていますよね。この半年で値下げ競争はどのように変化したのでしょうか? 2021年の今、マイナビウーマン読者世代が携帯会社・プランを探す時に検討すべき要素を改めて教えてください!

スマホ各社の値下げ競争、この半年でどう変わった?

大手3大キャリアは、auとソフトバンクが3月、ドコモが4月に値下げしました。ただ、この値下げは「大容量プラン」のみなので、大容量を必要としていない人にはあまりメリットがないといえます。

3月に提供開始したウェブブランド「ahamo」「povo」「LINEMO」は、提供開始前の値下げ競争が激しかったですね。提供開始後は「LINEMO」が3GBで900円の「ミニプラン」を発表。格安SIMと比較してもかなり安い水準のプランです。

このような動きに伴い、格安SIM各社も2月から4月にかけて、各社すさまじく下げました。さらに、10月には2回目となるプラン改定を行う会社もあり、その中でもイオンモバイルは全プラン一律で200円値下げと強力な対抗策を打ち出しました

Y!mobileやUQ mobileなどのサブブランドも値下げし、そのあとはパケットの繰り越しができるようになったり、でんきや光回線とのセット割を始めたりと、マイナーチェンジをしました。割引適用後の料金では1,000円以下のプランも誕生し、格安SIM並の価格水準となっています。

注目の「ahamo」「povo」「LINEMO」、一番人気なのは?

ウェブブランド「ahamo」「povo」「LINEMO」の中で、現時点で契約者数がぶっちぎりでトップなのは「ahamo」です。

これは必ずしもahamoが安いから、サービスとして優れているから人気というわけではないでしょう。金額でいえばLINEMOが一番安いです。

ahamoは、広告の打ち出し方や戦略がうまかった。そして、auのUQmobile、SoftbankのY!mobileのようなサブブランドがなかったことで凝り固まっていたドコモユーザーたちをahamoに移した。「多くの人を動かした」のがahamoだったのだと思います。

大手キャリア、格安SIM、ウェブブランド……。結局どのジャンルを選べばいい?

最後に、マイナビウーマン読者のみなさんに合った携帯会社・スマホの検討基準をお伝えします。

マイナビウーマンの読者層を、25〜35歳の働く女性とします。自宅にWi-Fiがある場合は外で無制限を必要とするレベルのパケット通信を行う可能性は低いので、大容量ユーザー向けの大手キャリアは除外されます。ちなみに、参考となる数値としてはパケット使用量25GB以上が大容量ユーザーとなります。

反対に、自宅にWi-Fiが無く動画を良く見るような人は25GB以上使う可能性が高いので、大手キャリアがよいでしょう。

節約を突き詰めるなら格安SIMがおすすめですが、契約手続き〜使用開始にある程度のリテラシーが必要。また、回線が遅い場合が多いので、月々のデータ使用量が1GB~3GBくらいの人の方がストレスは少ないでしょう。

残るはウェブブランドかサブブランドですが、パケットの使用量が月20GB以下だったらウェブブランドにしておけば間違いないです。

「docomo→ahamo」「au→povo」「SoftBank→LINEMO」と3社きれいにそろっているので、あまり迷わなくて済みます。同じ会社の中で移る場合は、手数料や2年縛りの違約金なども気にしなくていいので、おすすめです。

スマホの乗り換えに関する知識に自信が無く、ウェブブランドのオンライン申し込みに不安があったり、店頭でのサポートが欲しかったりするようなら、店頭サポートが受けられるサブブランドを検討してみてください。

こちらも「au→UQmobile」「SoftBank→Y!mobile」に移る場合は、各種手数料や違約金が免除となります。

自分に合った携帯会社・プランを選択して、損しないスマホライフを送りましょう!

今回のポイント

  • 3月以降も各社の値下げ、マイナーチェンジが止まらない!
  • ウェブブランドの中で一番人気は、ダントツで「ahamo」
  • マイナビウーマン読者世代は今のところウェブブランドが最有力!

(監修:鮎原透仁、取材・文:高橋千里)

※画像はイメージです

※この記事は2021年10月18日に公開されたものです

鮎原透仁

株式会社携帯見直し本舗 代表
特定の会社を販売しない、公正中立な携帯料金見直し相談サービス「株式会社携帯見直し本舗」代表。
携帯ショップでの勤務経験はなく、節約のために携帯料金プランの見直しを自ら徹底的に調べ上げて実践。友人へのアドバイスをきっかけに口コミと紹介のみで延べ1,500人以上の携帯料金削減を実現する。
現在、各種メディアでの解説や、セミナー、ファイナンシャルプランナー向けの研修などで活躍中。
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