鬼電する人の心理とは? 危険サインの見分け方と対処法
危険な電話回数のサインとは?
恋愛相談でも「1日何回の電話なら許容範囲ですか?」「○回かけてしまうけど依存でしょうか?」といった質問はよくあります。
依存の基準には個人差がある
しかし、それが依存といった問題症状であるかについては、電話の回数だけで判断することはできません。
仮に1日10回電話をするカップルでも、お互いが心地良ければOKですし、恋人同士であれば「声が聴きたくなったから」という理由で、電話を通してさらに愛情を深める場合だってあります。
また、ストーカー規制法においても回数に基準はなく、あくまでも「拒否しているにも関わらず」何度もかけていることが問題となります。
回数だけで測れない鬼電の基準とは?
では何が危険な電話となるのか。
一つは発信の連続性です。通常、電話を2回かけても相手が出ないときはLINEやメールなどの代替手段に切り替えるか、留守番電話に用件を入れて相手の反応を待つのが常識です。
そして、もう一つの問題は、鬼電をする人の「相手が負担に感じているにも関わらず発信を抑制できない」という衝動性です。
相手が電話に出ないことによってこの衝動性に攻撃性が加わることもあり、そうなるとさらに危険度が高くなります。