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イラっとする人への対処法とは? 上司・先輩・後輩別のエピソード

ぱぴこ

職場でどうしてもイラっとする場面はあるでしょう。上司や先輩・後輩といった同僚たちにイラっとする時、どう対処したら良いのでしょうか。この記事では、外資系企業で働くOLコラムニストのぱぴこさんが、イラっとさせる人の特徴と対処法を教えてくれました。

職場でイラっとすることはありませんか?

私はここ数カ月「1日1回イライラする」という途方もなく悲しい事態に見舞われています。正直、仕事のストレスは生活全体に影響します。完全に酒量が増えていてヤバい。

そんな週5で過ごす職場でのイラっとするエピソードについて、今回は書いて供養しますよ! うなれ! 私のバチギレエピソード!

職場でのイラっとするエピソード

職場でのイライラにはいくつか種類があります。

最もよくある「上司に対するイラっ」です。私のイライラは今100%上司のせいです。いつ葬ってやろうかと考えています。

(1)【上司編】仕事を一切しないで押し付けが激しい

「仕事をしない上司」という都市伝説がありますが、存在します。

その中でも最もムカつくのが「しないだけでなく、仕事を押し付けてくる」ということではないでしょうか。

本来上司の仕事のはずなのに、責任はとらないで、仕事だけ押し付けられ、うまくいけば上司の手柄、ミスれば自分のせい……なんてことになったら、イラっとするを通り越して殺意を抱きますよね。

(2)【上司編】決定しないため、進捗が息をしていない

上司と呼ばれる管理職がやることは「決定」なのですが、たまに何も決めない上司が発生しています。

決定権がある人が決定をしないため、何も前に進まない。そのため進捗もクソもなく仕事が進まない。そんな時はイライラが募ります。

(3)【先輩編】先輩というだけで無駄に偉そう

仕事上は特に助けられもしないのに、「先輩」という肩書だけでやたら上から目線をカマされると、菩薩でもないかぎりイラっとするのが人というもの。

何かと雑用を押し付けられたりした日には心のデスノートに記載まったなしです。

(4)【先輩編】仕事が遅くて雑だが、指示だしはいっちょ前

目上=仕事ができる、というわけではありませんが、先輩・後輩という間柄で、先輩のほうが仕事ができないとなるとイライラはたまります。

さらに指示はいっちょ前に「上から」の場合、イライラゲージの溜まり方も半端ないです。

(5)【後輩編】タメ口を使うなど態度が悪い

無駄に先輩風を吹かせたいわけではないものの、後輩に「タメ口」をきかれたらイラっとしますよね。

しかも何度注意しても態度がまったく変わらなかったら? イライラは募るばかりです。敬ってくれとは言わないが、せめて常識的に接してほしい……。

(6)【後輩編】相談なしに勝手な判断で行動してくる

確認・相談なしに、独自に判断して事故を起こすタイプの後輩を持ったときも心配とイライラがつのります。

チェック前の資料を送付したり、外に出したらまずい資料を出してしまったり……。失敗はつきものですが、「確認」なしに何度も突撃するタイプには骨が折れます。

人をイラっとさせる人の特徴

役職、関係別に見てみましたが、共通するイラっとポイントを考えてみましょう。

(1)話を聞かない

人の話を聞かない人との会話は骨が折れます。THE頑固な人は「この人なんなの?」とイラっとポイントを積み上げていきます。

(2)自分が常に正しいと思っている

(1)にも関連しますが「自分が絶対に正しい」と思うタイプの人は、客観性が乏しくノーロジックで自己主張だけするため、周囲のイラっと&疲弊ポイントをがしがしチャージしていきます。

(3)間違いを認めず、謝らない

人をイラっとさせる人の特徴には「間違いを認めない」があります。

自分が間違えたということは生きていればだれにでもありますが、人の神経を逆なでする人は謝ることすらしてくれません。

(4)期待される役割を担わない

なぜイラっとするのか? というと、自分の常識や規定されたルールから逸脱しているからです。

つまり、仕事上でイラっとさせる人は「その人に期待される仕事をしていない」からイライラさせると言えます。

(5)他責思考で反省せず、押し付けてくる

イラっとさせる人は「自分が周囲を不快にさせる」ということに対して無頓着で、全ては周囲の人間が悪い! という他責思考が強いです。

▶次のページでは、イラっとした時の5つの対処法を紹介します。

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