【女性心理徹底解説】これって脈あり? 脈なし?
女性心理ってわからない! とお悩みではないですか? 2人きりで会うのは好意のサインってこと? 3回目のデートに来る心理とは……? 心理カウンセラーの高見綾さんに、気になる女性の言動とその脈あり度合い、裏側にある心理を教えてもらいました。
「オレに気があるのでは!」と思って告白したら実は違っていた、なんて悲しい経験のある人もいるかもしれません。
女性心理がわからないと、勘違いして恥ずかしい思いをしたり振り回されたりしてしまいがち。
今回は、恋愛における女性の気になる行動や思わせぶりな発言をいくつか取り上げ、女性の心理を解説します。
【行動に表れる女性心理】これって脈あり? 脈なし?
よくある女性の行動について、どんな心理から行っているのかを解説します。
脈ありの可能性がどれほどあるのかについても触れてみました。
2人きりで会う⇒場合によっては脈あり
男性は好意のある人としか会わないことが多いですが、女性にとっては男性と2人きりで会うことのハードルはそれほど高くないです。
恋愛対象ではなくても、それなりに会話ができる相手であれば会う人が多いでしょう。
会社帰りに会うなど、何かのついでであれば、さらにハードルは低くなります。
もし休日の日にわざわざ予定を合わせて約束をしているのなら、少なくとも人としての好意は持っている状態です。
心理的なハードルはランチよりもディナーの方が高くなりますし、食事の場所も、カフェ→レストラン→雰囲気の良いバーなどの順でハードルが上がります。
遊園地や水族館といった、いかにもなデートスポットやロマンチックな夜景を見に行くのであれば、脈あり度合いが高くなります。
ドライブデートなど車に2人きりというシチュエーションでは、「会話が楽しい」「信頼している」の2つの条件を満たさない限り実現しないので、一般的には脈ありです。
しかし、まれに気にしない人もいるので、彼女のキャラクター次第のところも。

付き合う前に2人で出かける女性心理を詳しく解説します。
3回目のデートに来る⇒やや脈あり
女性は今までのデートであなたが恋人にふさわしいかどうかをじっくり観察して見定めているはずです。
デートの終わり際に、彼女がまだ帰りたくないようなそぶりを見せたり、「次はいつ会う?」とこれからも会おうとしたりしてくれるのならGOサインです。
ただし、男性が好意を伝えていなかったり、お互いに恋愛の話をしていなかったりすると、恋愛モードに入れずに「友達だと思っていた」と振られてしまうケースもまれにあるようです。

3回目のデートに来てくれる女性心理を詳しく解説します。
名前を呼び捨てにしてくる⇒仲良くなりたい
名前を呼び捨てにするのは、親しみの表れで「もっと仲良くなりたい」気持ちの表れです。ただ、友達に対しても使うのでこれだけではなんとも判断が難しいです。
私たちは自分の名前を呼ばれると特別感がしてうれしいものです。
名前を呼んで挨拶してくれる人は、この心理を無意識のうちに知っていて、親しみを込めています。
名前を呼ばない人もいますが、その理由はシンプルに「照れくさい」「距離感がわからない」「なんて呼べばいいかわからない」であることがほとんど。
「〇〇って呼んで」と自ら呼び名を指定してあげると、距離が近づきます。

突然名前の呼び方を変える女性心理を詳しく解説します。
やたらと自分のことを話す⇒場合によっては脈あり
好きな相手に対しては、自分のことを知ってほしいので、たくさん話をしてくるでしょう。
女性は好きな人の経歴や趣味、過去の恋愛話などを知りたいものです。人となりや恋愛の傾向などについて「〇〇さんはそうなんですね。その点私はこうだな~」と、自分と比較したり共通点を見出しながら自然と質問をしてくるようなら好意を持っている可能性大。
反対に、何も聞いてこずに、「最近こんな大変なことがあった」など近況を一方的に話してくるようなら、深い意味はないです。

自分のことを話す女性心理を、心理コーディネーターの織田隼人さんが解説します。
付き合ってないのにネクタイのプレゼントをくれる⇒脈あり
脈ありか、もしくはプレゼントをあげること自体が好きかどちらかです。
一般的には、好意もないのにネクタイなど普段から身に着けるものをあげるのは心理的なハードルがかなり高いです。
もし質の良い高価なネクタイであれば「自分のあげたものを身につけてほしい」と思っているはず。
例外的に「これでオシャレになってほしい」という意図が含まれていることも。異動や退職の際にくれた場合は、餞別のためで深い意味はないことが多いです。
自分のあげたプレゼントを身につける⇒脈ありかどうかはわからない
もちろんうれしいものですが、それだけで脈ありかどうかは判断できないでしょう。
女性はその物が気に入ったら、相手への好意関係なしに身につけることが多いです。
「せっかく貰ったから」と、礼儀として身につけているケースも。