「気にしないでください」の敬語と使い方【メール例文】
「気にしないで」を上手に伝えるコツは?
「気にしないで」を上手に伝えるコツは、繰り返しになりますが「どうぞ(どうか)」を添えることです。相手にとって、優しく、やんわりとした印象を与えることができるでしょう。
そして、最初に「ありがとうございます。どうぞ、お気になさらないでください」とお礼をプラスするのがおすすめです。まず、自分のことを気にしてくれている(心配してくれている)ことにお礼を述べる、相手の立場を考えた言い方ですね。
「気にしないで」の敬語表現は、相手や状況に応じて変化します。大切なのは、
「TPPPO(※)」……Time(時)、Place(場所)、Person(人・相手)、Position(立場)、Occasion(機会・場合)」に応じて言葉を使い分けることです。
言葉を使い分け、選ぶことで、相手との人間関係がより円滑になることを願っております。
※「TPPPO」はヒロコマナーグループ代表西出ひろ子氏の登録商標です
(川道映里)
※画像はイメージです
※この記事は2019年11月29日に公開されたものです