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劣等感が強い人の特徴とは? 原因と克服方法を専門家が解説【診断付】

小日向るり子

【番外編】劣等感の類語・対義語

最後に、劣等感の類語と対義語をご紹介。言葉の意味を深く知るきっかけにしてください。

劣等感の類語

劣等感を言い換えると、こんな類語が挙げられます。

・劣勢感
・引け目
・コンプレックス

最も意味をイメージしやすいのはコンプレックスではないでしょうか。コンプレックスはさまざまな意味を持つ言葉ですが、日本では特にコンプレックス=劣等感のニュアンスで使われます。

劣等感の対義語

劣等感の対義語として挙げられるのは、優越感でしょう。

優越感の意味は、「自分と他人を比べ、自身が優れていると感じる気持ち」です。

優越感を抱き、気持ちの良さを感じたことはないでしょうか。ネガティブな方へと向かう劣等感に比べ、優越感は自信や全能感といったポジティブな感情を引き起こしてくれるものでしょう。

劣等感は避けるのではなく「向き合う」もの

いかがでしたでしょうか。

劣等感は排除する感情ではなく、それと向き合うことでポジティブな生き方や自身の成長につながることがおわかりいただけたと思います。

劣等感は向き合い方次第。この機会にあなたの中にある劣等感とじっくりと対峙してみませんか。

(小日向るり子)

※画像はイメージです

※この記事は2019年08月31日に公開されたものです

小日向るり子 (心理カウンセラー)

心理カウンセラー
フィールマインド 代表カウンセラー
正社員をしながらボランティアの電話相談員をしていました。「どんな電話も切らない」理念の中で恋愛、自死、癖、愚痴、いろいろな話を聴かせて頂きました。資格取得後はハラスメント相談員を経て現職。相談件数は2200件を超えます。悩みに大小はありません。

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