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「男余り」の都道府県とは。アラサー未婚男子はどこにいる?

荒川和久

未婚率の上昇、若者の恋愛離れ、男性の結婚意欲の低下……。婚活女子にとって耳をふさぎたくなるような情報が巷にはあふれています。そこで、独身研究家の荒川和久さんに、知らないと困る“結婚と恋愛の数字”について教えてもらうことにしました! つい現実から目をそむけたくなりますが、正しい情報、正しい数字を知って、婚活難を乗り越えましょう。

「男余り」なのに婚活相手が少なく感じる理由

未婚男性は300万人も未婚女性より多い。

だからといって、婚活女子のみなさま、

「男余りなんだ! 選びたい放題じゃん」

と喜んではいられません。

余っているのは「未婚のおじさん」

1980年代からはじまった少子化の影響で、現在20~30代の出生率は低下し、40年前より総人口は増えたとはいえ、若い層の人口比率は年々減っています。

国勢調査がスタートした大正時代からの「男余り推移」を見てみると、300万人を超える「男余り現象」は1990年代からはじまっています。

そのころ余っていたのは、ほぼ20~30代の若い未婚男性でした。1970年代の第二次ベビーブーム時代に生まれた人たちです。

その後は、20~30代の男余り数が激減し、代わってそのままスライドするように40~50代の男余りが激増しています。

2015年には40~50代の男余り数が20~30代を逆転しました。

つまり、男余りの正体は、第二次ベビーブーム時代に生まれた団塊ジュニアの男性たちによるもので「未婚のおじさん余り」なのです。

今後ますます若い男性は減る

同じ男余りといっても、「若い未婚男性余り」と「未婚おじさん余り」とではまったく意味がちがいます。

少子化により、今後ますます若い男性の絶対数は減ります。

このまま推移すると、現在の40~50歳の余っている未婚おじさんたちがそのまま60歳以上になります。

そのうち日本は「未婚のおじいさん余り」現象になってしまうかもしれません。

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