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男性がキスしたくなる唇って? 魅惑の唇を作るケア&メイク【イラスト付き】

古賀令奈(美容ライター&コスメコンシェルジュ)

ツヤツヤ、プルプルの唇は女性の最大の武器。キスしたくなる唇は男性を魅了します。今回は男性がキスしたくなる瞬間や、思わず惹きつけられる唇をつくるための正しいケア方法とメイクのコツを、美容ライター・コスメコンシェルジュの古賀令奈さんが解説します。

気がつけば、つい唇ばかり見てしまう……。同性であっても思わず惹きつけられてしまう唇をもつ女性っていますよね。彼女たちは、一体どのようなケアやメイクをしているのでしょうか。

「男性を魅了したい」「彼をもっと夢中にさせたい」そんな願いをかなえてくれる、男性がキスしたくなる唇のつくり方をご紹介します。

男性がキスしたくなる瞬間とは?

男性が思わず「キスしたい!」と感じるのは、どんな瞬間なのでしょうか?

・目が合った時

・2人きりになった時

・かわいいと思った時

・顔が近づいた時

上記のようにいろいろなシーンが挙げられます。

特に「目が合った時」というのは、相手の唇にも目が行きやすいもの。唇は女性の魅力を感じやすい部分の1つとされているため、キスしたいという欲求が強まる男性も多いようです。

Check!:男性がキスしたくなる瞬間大調査! キスのサイン、男性心理を徹底解剖

男性がキスしたくなる唇の特徴とは?

キスしたくなる唇を目指すには、男性が好む唇について知っておくことが大切。そこで今回は、20代〜30代の未婚男性に「キスしたくなる唇」の特徴について聞いてみました。

(1)ツヤがある唇

・「ツヤがある」(26歳/その他/その他)

・「潤っている」(37歳/建設・土木/技術職)

どんなに張り切ってメイクやおしゃれをしても、乾燥したカサカサの唇ではキスへのモチベーションが落ちてしまいます。

乾燥がすすむと、ひび割れ出血を起こしてしまい、キスどころではなくなることも。キスのチャンスが訪れたときに後悔しないためにも、みずみずしくツヤのある唇をキープしたいですね。

(2)かわいい色の唇

・「自然な薄いピンク」(35歳/その他/販売職・サービス系)

・「健康的で、軽めの赤色のリップをつけた唇」(35歳/情報・IT/クリエイティブ職)

キスを狙うといっても、真っ赤な口紅で攻めると男性は身構えてしまいがち。

また、クールな雰囲気になりやすいマットリップも避けたほうがよさそうです。ナチュラルなピンクや淡い色みのグロスを使い、守ってあげたくなるようなピュアな雰囲気を演出するとよいでしょう。

(3)弾力のあるふっくらとした唇

・「弾力がある」(29歳/運輸・倉庫/事務系専門職)

・「ある程度の厚みがある」(33歳/機械・精密機器/技術職)

ふっくらと弾力のある唇は、セクシーな印象を与えます。唇が薄めの人は、メイクのチカラで唇に厚みをもたせることも可能。グロスでツヤを与えると、弾力も感じられますよ。

(4)柔らかい唇

・「柔らかそうな唇」(33歳/学校・教育関連/事務系専門職)

・「プルンとした柔らかい感じの唇」(35歳/商社・卸/営業職)

弾力のある唇だけでなく、柔らかい唇も男性を魅了するようです。ごわつきのないプルンと柔らかな唇は、見た目で惹きつけるだけでなく、一度キスするとその感触で彼が夢中になるかもしれませんね。

(5)メイク感が漂う唇

・「グロスが程よくついていてきれいな色味をしている」(34歳/その他/事務系専門職)

・「香りがよい」(32歳/機械・精密機器/技術職)

メイクによる質感や香りに惹かれる男性も少なくないようです。ただ口紅を塗るだけでなく、薄くグロスを重ねたり、香りつきのものを選んだりと、ひと工夫してみるのもいいですね。

Check!:長持ちするグロス・口紅の塗り方は?

男性がキスしたくなる唇の作り方【ケア編】

男性がキスしたくなる唇の特徴がわかったところで、理想の唇づくりに向けてリップケアに取り組みましょう。

お手入れの基本は続けること。

毎日ストレスなくできる簡単なデイリーケアと、プルプル質感がやみつきになるスペシャルケアをご提案します。

(1)リップクリームはこまめにたっぷり塗る

ケア

唇はほかの皮膚と異なり、皮脂腺がなく乾燥しやすいパーツです。そのため、ほかの部位のように朝晩の保湿だけでうるおいを守ることが難しく、こまめな保湿が欠かせません。

保湿に活躍するのが、リップクリームです。

たっぷり塗ることで保湿力が高まりますが、前述のように皮脂腺をもたないため飲食や時間経過により乾いてしまいます。

気がついたらリップクリームを塗る癖をつけるとよいですね。こまめにたっぷり塗ることで、うるおいあふれる唇をキープできるでしょう。

(2)メイク前はリップ下地を使う

キスしたくなる唇, 唇 ケア

口紅を塗る前にも、保湿はマスト。

しかし、リップクリームをたっぷり塗ってから口紅を塗ると、口紅の色もちが悪くなったり、色がのりにくくなったりすることがあります。

メイク前はリップ下地と呼ばれる唇用の化粧下地を使うと、色もちや発色がよくなるでしょう。口紅を塗ったときに目立ちやすい縦じわの防止にも役立つので、リップ下地を1本持っておくと便利ですよ。

Check!:唇が荒れる原因って? 専門家が教えるリップケアの方法

(3)ワセリンパックでスペシャルケア

キスしたくなる唇, 唇 ケア

唇の乾燥が気になるときは、ワセリンパックでうるおいをチャージしてみてはいかがでしょうか。

唇にたっぷりとワセリンを塗ったら、中央に切り込みを入れたラップで唇を覆います。10分程度放置してラップを外せば、プルプルの唇に。

ワセリンには水分の蒸発を防ぐチカラがあるので、デート前夜のお手入れとしてもオススメです。

男性がキスしたくなる唇の作り方【メイク編】

デイリーケアとスペシャルケアで唇の調子を整えたら、メイクでさらにその魅力を引き出しましょう。ポイントは、ナチュラルカラーとほんの少しの攻めモード。彼の気分を高める唇のつくり方をご紹介します。

(1)リップペンシルで輪郭をとっておく

キスしたくなる唇, 唇 メイク

美しい仕上がりを目指すなら、口紅を塗る前にリップペンシルで輪郭をとっておきましょう。

ナチュラルカラーの口紅だと唇の印象がぼやけてしまいがちですが、きちんと縁取っておくと口元の美しさが際立ちます。口紅の色もちもよくなるので、デート前にこのひと手間をしておいて損はありません。

(2)リップライナーでふっくら唇に補正する

キスしたくなる唇, 唇 メイク

リップライナーを使えば、唇の形を補正することができます。唇が薄い方や、ぽってりとした印象にしたい方は、上唇の山と口角をつなぐ真ん中辺りのみオーバーライン気味に引くと自然とふっくらした印象に。

ほかの部分をふくらませようとすると違和感が出やすいので注意が必要です。

(3)ピンクベージュ or コーラルピンクの口紅を使う

キスしたくなる唇, 唇 メイク

リップのカラーはピンクベージュやコーラルピンクなど淡めの色みがオススメです。

上品でかわいらしい服装ならピンクベージュ、いきいきと健康的なイメージならコーラルピンクが似合います。お好みのテイストに合わせてみてください。

(4)グロスや香りつきリップで魅力アップ

ナチュラルカラーの口紅だけでは、やや物足りなさを感じるもの。唇に視線を集められるように、グロスで輝きをプラスしましょう。

ただし、塗りすぎはNG。唇の中央に軽くのせ、それを薄くのばす程度で十分です。口角までのばさず、中央付近にポイントをおくイメージで塗ると立体感が出ますよ。

グロスや口紅は香りつきのものを選ぶと、顔が近づいたときに彼の気分を高める効果も期待できます。

ケアとメイクで男性がキスしたくなる唇に

魅力的な唇をつくるには、唇のコンディションが重要です。

毎日のケアでツヤとうるおいをキープしたうえでメイクをすると、唇に魅惑のオーラが生まれます。

いつものケアとメイクにひと手間加えて、男性がキスしたくなる唇を目指してみませんか?

(文:古賀令奈、イラスト:菜々子

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※画像はイメージです

※マイナビウーマン調べ
調査日時:2019年4月5日~4月8日
調査人数:388人(24~39歳の働く未婚男性)

※この記事は2019年05月31日に公開されたものです

古賀令奈(美容ライター&コスメコンシェルジュ)

ELLE ONLINE、つやプラ、化粧品メーカーのオウンドメディアなど多数の女性向けメディアで美容記事を執筆。「わかりやすく試しやすい」をコンセプトに、日常で無理なくできるメイクやスキンケアを提案。コスメへの情熱は人一倍! 熱量たっぷりに美容情報をお届けします。

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