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女友だちを恋愛対象として好きになったことがある? #恋の答案用紙

神崎桃子(恋愛事情専門家・恋愛コラムニスト)

女性が気になる恋愛事情を、社会人男性のみなさんに2択アンケート調査。恋愛コラムニストの神崎桃子さんが男心を分析し、悩める女性を救います!

女性が気になる恋愛のアレコレを、男性たちに2択アンケート調査。結果をもとに、恋愛コラムニストの神崎桃子さんが男心を分析します。今回は「女友だち」にまつわるアンケート。

女友だちを恋愛対象として好きになったことがある?

「2人で何度も会ってきたけど何も起こらないよ。私も彼を男性として見てないから大丈夫!」
「これまで何度も酔いつぶれた姿を見せてきたし……(笑)。向こうも私を恋愛対象に見てないよ」

な~んて思い込んでいる女性のみなさん!

たとえ、これまで男友だちがあなたのことを女性として意識してなくとも、今後その感情は覆されてしまうかも!?

男性は「何かきっかけがあれば」女友だちに恋愛感情が芽生えてしまうことがあるの。今回はそれについて話を進めていくね。

まずは男性に「女友だちを好きになったことがあるか」を聞いてみたよ~!

Q. 女友だちを恋愛対象として好きになったことがありますか?

はい:57.0%
いいえ:43.0%
※有効回答数100件

やっぱりね~。女性側が「私は男友だちを異性としては見ない」と自信を持っていたとしても、「俺は一線を越えない自信がある」と言い切れる男性はそんな多くないってこと。

つまり、男女の友情を長く続けるのは案外難しいといえるよね。

男性はどんなことで女友だちに恋心を抱いてしまうのかを掘り下げていくよ~。

「女友だちを恋愛対象として好きになったことがある」派の男性心理

一緒にいて居心地がいいと感じたとき

・「同じ時間を過ごしているうちに、楽しさと一緒にいて落ち着くと感じたから」(38歳/金属・鉄鋼・化学/その他)

・「幼馴染で最初は女性として意識していなかったが、気がついたら一緒にいて居心地がよくなった」(31歳/金融・証券/事務系専門職)

はじめのうちは「恋愛関係になるとか絶対ない!」と断言していたって、2人で過ごす時間を共有しているうちに、自然と居心地のよさに気づくことはあるだろうね。

だって、“ありのままの俺”を知ってくれているんだから。

友だちというくくりだからこそ、かっこつけずになんでも話せたはず。素の自分を見せていた男性にとって、その女友だちはまさに「癒やしの相手」ともいえるよね。

仕事の愚痴や弱音を吐いたときに「私はいつもあなたの味方だからね!」「あなたにならきっとできるよ!!」な~んて励まされちゃったら、彼の心は揺り動かされるだろうね(笑)。

新しい面、ギャップを目にしたとき

・「ふと見せた女性らしさや、甘えられたときにドキッとしてしまったから」(35歳/その他/事務系専門職)

・「今まで知らなかったギャップを感じたとき。実は仕事ができる、料理などの一芸があるとか」(34歳/情報・IT/事務系専門職)

あ~~~それって反則!! 「甘えられたときにドキッとした」って、ちょっとちょっと、男友だちに甘えちゃダメでしょうよ(笑)。

いつもは強がっているサバサバ系の女性が自分に甘えてきちゃったら、もうたまらないだろうね(笑)。普段は目にしない姿を見てしまったとき、男性は瞬殺されちゃうんだよね。

もちろん、それまで知らなかった彼女の才能や特技に気づいて魅力を感じることもあるだろうけどさ、男性は“いつも隠している部分”を見せられるとドキッとするんだよ(笑)。

おろされていた髪がアップになってうなじが見えたとか、いつもはパンツスタイルなのにスカートからキレイな足が見えた瞬間とかは、女性として意識しちゃうだろうね。

「女友だちを恋愛対象として好きになったことがない」派の男性心理

恋愛対象ではない=友だち?

・「恋愛対象ではないから友だちだと思っているようなもの」(39歳/不動産/専門職)

・「友だちとしての感覚から抜け出せないから」(31歳/金融・証券/技術職)

・「友だちとはそのままでいたいという感情が、一番しっくりくる答えだと思う」(26歳/医療・福祉/専門職)

たしかに、女性として見られないから、変な気を起こさず友だちとしていられる。ただし、相手に“何かしらのいいところ”があるから友だちとして付き合っているともいえるよね。

つまり「私をいい子だなと感じているからこそ、友だちを続けている」と思っておいたほうがいいのかもしれない。

友だちになるにせよ、彼氏・彼女になるにせよ、はじめは「いい子かも……」という興味本意からはじまるもの。

この先の関係性が変わるようなきっかけがあれば、2人がどうなるかはわからないよね。

恋の教訓:男性の気持ちがグラッとくるのは“女”を見てしまったとき!

あなたが男友だちとの友情を壊したくないと思っているなら、できるだけ“女”を表に出さないことよ。

男性が「女友だち」を意識しだすのは、相手に“女”を見出したときなんだから。「女性として意識するきっかけ」が与えられちゃうことで、あなたに恋愛対象としての目線を向けるんだよ。

「あれ? こんなにかわいかったっけ?」
「へ~、そんな女の子らしいところあったんだ」
「え? もしかして泣いてる?」

……と、こんなふうにね。

これまでは女性として見てこなかったからこそ友だち関係が続いていただけで、彼の目に“女”として映ってしまえば、その関係は崩れてしまう。

はじめはただの友だちだと思って接していたって、所詮は男女……。

なるべく相手の男性に「女を感じさせないスタンス」でいかないと、友だち関係の継続は難しいってこと、ちゃんと覚えておいてね。

(文:神崎桃子、イラスト:タテノカズヒロ)

※マイナビウーマン調べ
調査日時:2019年3月22日~3月23日
調査人数:100人(22~39歳の働く男性)

※この記事は2019年05月04日に公開されたものです

神崎桃子(恋愛事情専門家・恋愛コラムニスト) (恋愛事情専門家・恋愛コラムニスト)

「恋が続かない」「出会いがあってもいい人止まり」「結婚にたどりつけない」「男(女)に逃げられてしまう」「復縁したい」「絶賛不倫中」「婚外恋愛したい」「結婚生活がうまくいかない」など、男女問わず"恋愛初心者から上級者まで"あらゆるカテゴリの恋愛にフォーカスできる恋愛専門家。

これまで大手ポータルサイトに数々の連載コラムを寄稿、自ら経験して得た"恋の教訓"を各メディアから幅広い年代の読者に伝授してきた。

男女の思考回路の違いや男心女心を追求した記事は定評があり男性読者も多い。

著書には「なぜ女はこんなことで怒るのか ~不機嫌な彼女をなだめる10の掟~」(impress QuickBooks)、「恋愛サファリパーク~必要なのは女子力よりサバイバル力!」(すばる舎)、などがある。

恋愛映画のコメンテーター、ライター養成、文章セミナー、恋愛セミナーの講師としても活動中。"草食男子仕置人"としてダメンズたちに積極的に関わり、恋愛アドバイス等も行っている。

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