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男性が見せる「本当の脈ありサイン」10個

尾池哲郎(工学博士)

男性が見せる10個の脈ありサイン

話を戻します。脈の基本を押さえたところで、脈ありサインの傾向と対策です。

鉱床学が教えてくれたポイントは2つです。鉱脈はとてもわかりにくいが、その向こうに価値のある鉱石が隠れている。

鉱脈はどのように調べるのでしょうか。顕微鏡やX線分析を使って成分をバラバラに分解して解析します。そして、そこに隠れている価値ある成分を見極めます。

同じように男性が発する脈ありサインに含まれる成分もバラバラに分解してみます。

脈ありサインに含まれる10の成分

1.見る
2.笑う
3.知る
4.話す
5.いる
6.座る
7.守る
8.急ぐ
9.聞く
10.触る

男性は単純です。

彼らは言葉の内容よりも、語感と動作に気持ちを込めます。つまり「何を言われたか」ではなく、「どんなふうに言われたか」に注目してみてください。

ではさっそくこれらの脈ありサインをシーン別に見ていきます。5つのシーンに2つずつで合計10の脈ありサインです。

(1)会話で「見てしまう」「笑わせたい」

男性は気になる女性を常に見ていたいと思っています。

常識ある男性は直視することを避けがちですが、やはり見たい気持ちは同じ。遠慮がちな視線は脈ありサインです。

そして気になる女性を常に笑わせたいと思っています。

小さなころは笑わせたいがゆえに好きな女の子へいたずらをしますが、大人になってもその気分は変わりません。話の最中、あなたをネタにするのは脈ありです。

(2)LINEで「知りたがる」「話したがる」

男性はLINEトークに積極的ではありません。

それだけにLINE交換を提案してくる(あなたのLINE IDを知りたがる)のはわかりやすい脈ありサインですが、さらに男性側から話題の提供(話したがる素振り)があれば、もう間違いありません。

男性はいつまでも終わらないLINEトークを恐れています。話題の提供はその恐怖を振り切った勇気ある行動なのです。脈ありです。

(3)飲み会で「なぜかいる」「近くに座る」

男性は努めて冷静を装っていますが、飲み会は当然チャンスだと考えています。

普段あまり飲み会には参加しないタイプなのに、自分が参加する飲み会にはたいてい顔を出してくれる(なぜかいる)。

そして最後までいてくれる。さらに近くに座ってくれるのであれば、表情から読み取れなくても脈ありサイン濃厚です。

(4)職場で「守ってくれる」「急いでくれる」

男性はいつも女性を守ってあげたいと思っています。

その点、トラブルの多い職場は守ってくれるかどうかの確認に最適な場所です。

さらに助けてくれたときの作業スピードに注目です。守ってあげたい女性を助けるときは、動作が1.5倍速になります。

守ってくれて、しかも急いでくれれば、それは脈ありサインです。

(5)デートで「聞いてくれる」「触ってくれる」

男性は話すのが苦手ですが、聞くのはさらに苦手です。

デートでは男性は自然と聞く側になります。どれだけ辛抱強く聞いてくれるか。時間がリトマス試験紙になります。

そして男性のボディタッチは手の平だけとは限りません。ひじ、こぶし、肩、やさしいキック。子どものようなじゃれ合うボディタッチこそ、男性からすれば最高濃度の脈ありサインです。

次ページ:脈あり男性の落とし方は「理解し高めてあげること」

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