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離婚して「後悔する人」と「しない人」の差

堀井亜生(弁護士)

離婚を後悔しない人の特徴

反対にどういう人は離婚を後悔しにくいのか、共通点を見ていきましょう。

(1)経済的に自立できる人

経済面はやはり重要です。

お金の面で苦労することが少ないと、後悔することも少なくなるでしょう。

(2)家族や友人の支えがある人

子どもがいる場合は、育児を支えてくれる人がいるとよいでしょう。

友だちがいると寂しさやストレスも発散しやすいです。

頼れる人がまわりにどのくらいいるか、離婚の前に自分の人間関係を客観的に把握しておきましょう。

(3)覚悟を決められる人

経済面や子育てで苦労したり、世間の無理解にさらされたりしても、本人がそのことに覚悟を決めていれば後悔することにはなりません。

「どんなにつらくてもあんな人と結婚生活を続けるよりはましだ」という強い意志を持っていれば、ひとりでも困難に負けずに強く生きていくことができます。

次ページ:結局、離婚して後悔する人としない人の差って何?

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