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「気が多い」の意味とは? 気が多い男性の心理と特徴も解説

織田隼人(心理コーディネーター)

はらきよか

「あの人って気が多いよね」。こんなフレーズを聞いたことはないですか? では、気が多いとはどのような意味なのでしょうか。気が多い男性の心理や特徴も併せて解説します。

気が多い男性、あなたのまわりにいませんか? 自分のことだけを見てほしいのに、いつもほかの女性のことを気にしている男性。振り回されるのは嫌だけど、なんとなく気になってしまう……。

そういう気が多い男性って、思いのほか女性にモテる場合が多いんですよね。途切れることなく彼女がいる人も多い印象。

そこで今回は、気が多い男性の心理と特徴についてリサーチ。教えてくれるのは心理コーディネーターの織田隼人さんです。気が多い男性を振り向かせるコツや、気が多い彼の気持ちを自分だけに引きつける方法も教えていただきましたよ。

「気が多い」の意味とは?

「気が多い」とは、辞書によると以下のような意味です。

気が多い(きがおおい)

心が定まらず、関心や興味がいろいろに変わる。「―・くて何にでも手を出す」

(『デジタル大辞泉』小学館)

つまり、恋愛における「気が多い男性」とは「1人の相手に心が定まらず、いろいろな人に手を出す男性」と考えられます。

気が多い男性の特徴5つ

「気が多い」の意味を確認したところで、気が多い男性の特徴を見てみましょう。

(1)常に誰かに恋をしている

気が多い男性は、いわゆる恋をしやすい体質であるといえます。常に誰かに恋をして、そして恋心が醒めたら次の人に恋をする、という状態になっています。

恋をしている状態が基本となっているので、恋が消えると次の人を自然に探し、そして恋心が生まれたらまたがんばる、というのを繰り返すことに。恋をしているときが幸せなので、その幸せを感じるために恋をし続けるので、結果として気が多くなります。

(2)女性と過ごすのが好き

女性と一緒に時間を過ごすだけで幸せな気持ちを味わえる、というのも気が多い男性の特徴です。とにかく女性と一緒にいればそれだけで楽しくなるので、気軽にいろいろな女性を誘ってデートをします。

デートをしているだけで幸せになれるので、ほかの女性に断られたりスケジュールが空いていなければ、また別の女性の女性に声をかけてデートをします。純粋に女性と過ごすことが楽しくて、いろいろな女性と遊んているうちに、気が多くなっていきます。

(3)さみしがり屋

一人でいるとさみしさを感じるのも気が多い男性の特徴。さみしさを紛らわすために、いろいろな女性にSNSなどでメッセージを送ったりします。

さみしがり屋なおかげで、いろいろな女性に対してマメに行動。SNSを通じてさらに様々な女性と仲良くなっていきます。そのマメさのおかげで、複数の女性と長期間の関係を保つこともできてしまうのです。

(4)失恋後の立ち直りが早い

失恋をすると急激なさみしさを感じるものですよね。気が多い人は、そのさみしさに対抗できるように、普段からほかの女性とも遊び、気を紛らわせています。つまり、失恋後にほかの女性と遊べるような状況をキープしているのです。

そのため、失恋からの立ち直りも早く、すぐに次の女性と恋に落ち、さみしさを紛らわせることに成功しているのです。

(5)人のいいところを見つけるのが得意でほめ上手

好きになりやすい体質は、「人のいいところを見つける能力に長けている」とも言えます。相手のいいところを見つける、そして好きになる。これを繰り返すから気が多くなるのです。

人のいいところを見つけられる、とはつまり「ほめ上手」ということにも繋がります。気が多い男性は、ほめ上手な男性であることも多いのです。

気が多い男性の心理

気が多い男性は、とにかく「女性と一緒にいたい」という気持ちが強く、一種の依存傾向が見られます。

ただその依存傾向が、ひとりの女性だけに向けられると嫌がられる可能性も高く危険です。そのことを本人もなんとなく感じているがゆえに、複数の女性にうまく依存を振り分けている状態なのです。

結果として、ひとりの人に振られても、すぐに別の女性でさみしさを紛らわせることができます。一種の「生存戦略」として、気が多い状態になっているのです。本質的にはさみしがり屋なので、そのさみしがり屋な部分を絶対的な安心感を持って包み込んであげましょう。気が多い男性の浮気的な部分が少し落ち着いてきますよ。

▶次のページでは、気の多い男性がモテる理由を解説します。

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