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専門家 生活

一人暮らしの生活費っていくらかかるの? 社会人の平均は?

川部紀子(ファイナンシャルプランナー/社会保険労務士)

一人暮らしの節約・貯蓄方法

収入や貯蓄額の平均や中央値を踏まえ、日々どんなことを意識し気をつければ、上手な節約や余裕ある貯蓄につながるのでしょうか。節約と貯蓄の方法をまとめました。

生活費を節約する方法

自動的にかかる支出を見直す

・家賃は収入に合っているか
・月々の生命保険はシンプルなものか、または、そもそもその生命保険は必要なのか
・スマートフォン料金の見直し
・放置している会費などはないか(ジム、習い事、Web関連の利用料など)
・クレジットカードの分割払い、リボ払いで解決できるものはないか

意識的に減らせる「女子的支出」

ぜいたく過ぎる食生活や過剰な交際費、何となく立ち寄るコンビニやカフェでの支出、スマホでたまたま見つけたカワイイ商品、ふらっと入ったショップで見つけた服・靴・バッグ、ていねいな暮らしができそうな雑貨などなど……。これら「女子的支出」に対して楽しく好きなようにお金を使っていたらキリがありません。お金が貯まるどころか、クレジットカードや銀行カードローンといった借金に足を突っ込んでしまうことになる可能性も。それではワクワクしたはずの支出が憎らしいものになってしまいます。そんな悲しいことはありませんよね。お金を使う前に、本当に必要か一度落ち着いて考えてみましょう。

ただ、筆者は誰もが節約をすべきだとは思っていません。お金は「使う」場面でもっとも輝けるもの。収支や貯蓄に問題がない方は、節約や貯蓄に縛られ過ぎずにもっと自由にのびのびとお金を使っていいと考えています。それが自分の喜びだけでなく、世の中のお金の循環をよくすることにもつながるのです。

一人暮らしで貯金する方法

会社の制度を使って月々の積み立て

貯めることが苦手だと感じる方におすすめの方法です。余ったら貯蓄に回そう、給料の口座に少し貯まってきたらまとめて別なものに移そう、という考え方では甘すぎます。まずは、毎月の給与から天引きでできる会社の制度のフル活用を検討しましょう。職場に一般財形、積立貯蓄があればすぐに申し込みをしてください。

老後資金の準備には企業型確定拠出年金

老後の準備も重要です。原則60歳まで引き出せない企業型確定拠出年金(企業型DC) に加入しているかどうか、自分のお金もプラスして積み立てられるかを確認し、自分が対象であれば申し込みましょう。

職場の制度がない人はiDeCoも検討

職場の制度がなければ、給料の振込口座から自動で積み立てられる定期預金、老後用にはiDeCo(個人型確定拠出年金)がおすすめです。

貯蓄は、金額は少なくても一刻も早く始めることが重要。気が付いたら1年、また1年と、どんどん時が経ってしまいますよ。

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