お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。
専門家 生活

一人暮らしの生活費っていくらかかるの? 社会人の平均は?

川部紀子(ファイナンシャルプランナー/社会保険労務士)

社会人の平均収入と貯金

平均的な支出がわかったところで、続いては東京で暮らす一人暮らしの女性の収入や貯蓄に関して平均がどのくらいなのか見ていきましょう。

社会人の平均収入

国税庁の調査(平成28年分民間給与実態統計調査結果)によると、30~34歳の女性の平均年収(額面)は315万円、25~29歳は309万円となっています。 単純に12で割ると25万円ほどですが、年収にはボーナスも含まれているので、実際の月収はもっと少なくなります。 上述の一人暮らしの生活費、ギリギリもしくは足りないといったところですね。ただこちらのデータは全国平均ですので、関東のみで平均を出す場合は、もう少し高いと思われます。

社会人の平均貯金額

30代の平均貯蓄額は592万円

金融広報中央委員会「知るぽると」の調査『金融資産の有無と金融資産保有額(2017年)』より、年収300~500万円未満の方の平均貯蓄額は、20代平均205万円、30代平均592万円となっています。平均の金額を見ると予想よりやや高いと感じる方も多いかもしれません。しかし、中にはとても大きな額を貯蓄している方もいるので、平均ではいわゆる“普通”がどのくらいか、ということが分かりにくくなる傾向があります。

約3割が貯蓄ゼロ

上記の平均の他に「中央値」という考え方があります。金額順に並べた場合の真ん中の人という意味ですのでこちらは自分の立ち位置が分かりやすいですね。同じく年収300~500万円未満の方の貯蓄額では、20代の中央値が50万円、30代の中央値が200万円です。ただし、約3割が貯蓄ゼロというのが現実。中央値で自分の立ち位置を知ることで、今後の目標も立てやすくなりそうですね。

次ページ:一人暮らしの節約・貯蓄方法

お役立ち情報[PR]