もう我慢できないっ! 別れの決定打になる「価値観のちがい」って?
恋愛において、お互いの「価値観」というものは大切なものです。芸能人の離婚や破局報道でも「価値観のちがいが原因」という言葉が飛び出しますよね。でも「別れるほどの価値観のちがい」って具体的にどんなこと? 働く女性に聞きました。
日常生活のあれこれ
・「食べ物の嗜好、金銭感覚など、生活する上で方向が違った場合(は別れる)」(27歳/情報・IT/技術職)
長期的な交際を見据えるアラサーならでは!? 生活を前提とした「価値観」を挙げる意見も目立ちました。何が許せて、何が許せないのかは、人によってちがいます。気になる点は、早めに確認したほうがよさそうですね。
お金の問題
・「金銭感覚。私はデートのお昼ご飯は高くても一人2,000円までにおさめたいが、倍の金額でもOKという金銭感覚の人とは価値観が合わないと感じる」(33歳/運輸・倉庫/事務系専門職)
・「お金の使い方の価値観がちがって別れた。彼は、日中は外が明るいから部屋の電気はつけなくていいとか、水道水が飲めるのになんでミネラルウオーターを買うんだとか、少し貧乏っぽくて一緒に暮らすのは無理だと思って、別れた」(33歳/医療・福祉/専門職)
デリケートな問題も多いのが、お金に関する価値観です。大人としては、やっぱり無視できませんよね。
異性関係
・「女友だちとの付き合い方、彼女がいても平然と、女友だちを1人暮らしの家に招き入れて、泊めていたという友だちの彼氏。バレンタインデーのおうちデート中にもその女友だちが訪ねてきたため、けんか別れしたとか」(33歳/金融・証券/秘書・アシスタント職)
異性関係の価値観が異なるのは、かなりの痛手。今から変えるのは、正直難しそうです。
一緒にいても……
・「一緒にいて楽しいと思えることがちがうこと」(28歳/ソフトウェア/技術職)
・「何に怒りを感じるか。怒りを共有できないのはつらいと思う」(28歳/情報・IT/事務系専門職)
どんなことを楽しいと感じて、どんなことに憤りを感じるのか……確かにこの部分がちがうと一緒にいるのも苦痛になりそうです。
他人同士なのでいろいろちがうことがあって当たり前。むしろそのちがいを楽しめればいいのですが、どうしても譲れない部分は出てくるものですよね。相手の価値観に合わせ過ぎるのも注意が必要です。譲れる点、譲れない点をはっきりさせることで、真の「理想の相手」が見えてくるのかもしれませんね。
(ファナティック)
※画像は本文と関係ありません
※『マイナビウーマン』にて2015年8月にWebアンケート。有効回答数132件(22歳~34歳の働く女性)
※この記事は2015年08月12日に公開されたものです