【栄養士監修】スムージーダイエットの「正しいやり方」とおすすめレシピ
スムージーダイエットの注意点って?
スムージーダイエットの注意点について見てみましょう。
食事の置き換えはNG
「スムージーダイエット」と聞くと、食事をスムージーに「置き換える」とイメージする人も多いと思いますが、これはおすすめできません。「食事を減らす」、「過度に食事を控える」習慣は、「太りやすいカラダづくり」の第一歩です。食事を減らし、1日のカロリーや栄養素が不足すると、ホルモンの分泌やたんぱく質の吸収を犠牲にする習慣がカラダにプログラミングされてしまいます。この“負のメカニズム”からカラダを守り、「太らないカラダづくり」をはじめましょう。
必ず噛む
スムージーは、栄養のチャージを手軽にできることが魅力的な一方で、「噛まないで飲めること」がウィークポイントになります。きちんと「噛む」ことで、消化酵素を分泌したり、満腹中枢の刺激にスイッチが入るので、食材を少し粗めにミキシングしたり、ナッツやフルーツをトッピングしましょう。
食材はローテーションする
通常の食事とは異なり、多くの野菜や果物を補給できることもスムージーの魅力。しかし、ひとつ注意しなければならないポイントが「食物アレルギー」です。幼少期のアレルギーは有名ですが、成人してからの「食物アレルギー」も少なくありません。発症するかどうかは、個人差やその日のコンディションも関係してきますが、同じ食材を継続的に食べ続けることで、アレルギー発症の可能性が高くなります。そのため、食材やレシピをローテーションするなど、同じ食材を毎日使用することは控えましょう。アレルギー発症のリスクを回避できる上に、いろいろな栄養素をとる習慣が身につきます。