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お酒に強くなる方法~「鍛えれば強くなる」って本当?~

古川真依子

お酒を飲むときの注意点

お酒に弱い女性が飲酒する場合、どんなことに気をつければいいのでしょうか。

注意点について教えていただきました。

お酒に弱い女性が飲酒するときの注意点

古川:一般的に、男性に比べて女性の肝機能は弱いといわれています。

お酒に強い人でも、多量のアルコールを長期間にわたって飲み続けると、アルコール性肝炎や肝硬変、肝臓がんのリスクが高まります。

定期的に健康診断などを受診し、健康状態を確認するようにしてください。

また、アルコールは糖質が高く、ダイエットの大敵でもありますので、適量の飲酒を心がけましょう。

自分の適量を知って楽しくお酒を飲もう!

お酒の強さは遺伝子によってある程度決まっています。

遺伝子の組み合わせによっては、お酒を飲む機会やお酒の量を増やすことで、アルコールに慣れて強くなる人もいます。

しかし、お酒に強くなることは、体にとって必ずしもいいこととは限りません。

過度のアルコール摂取は肝臓に負担をかけ、健康を害してしまう可能性もあるので、自分の適量を知って楽しくお酒を飲みましょう。

(文:古川真依子、構成:マイナビウーマン編集部)

※画像はイメージです

※この記事は 総合医学情報誌「MMJ(The Mainichi Medical Journal)」編集部による内容チェックに基づき、マイナビウーマン編集部が加筆・修正などのうえ、掲載しました(2018.05.24)

※本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください

※この記事は2017年05月25日に公開されたものです

古川真依子

2003年東京女子医科大学卒業。東京女子医科大学病院附属青山病院消化器内科医療錬士として関連病院等に出向、2008年に帰局後助教として勤務。

2013年より東京ミッドタウンクリニック勤務。http://www.tokyomidtown-mc.jp/ 女医+(じょいぷらす)所属。

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