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おかゆダイエットは本当に痩せる? 効果とやり方を解説

土田隆

おかゆダイエットの方法&注意点

おかゆ

おかゆダイエットの効果やメリットがわかったところで、続いて実際の方法や注意点について見ていきましょう。

2週間「おかゆ」を食べるだけ

2週間だけ、毎日の食事をおかゆに置き換えるだけでOKです。おかゆは腹もちがよく、適度な噛みごたえが残るよう、全粥(米1に対し水5の割合で作るおかゆ)がおすすめです。おかずが欲しくなるかもしれませんが、おかゆのトッピング程度にとどめましょう。

摂取量は1回あたり「お茶わん1杯」

1回あたりの摂取量は、お茶わん1杯分(約250g)です。食べる回数に制限はないため、おなかがすいたら1日に何度おかゆを食べてもOKです。むしろ空腹を感じたタイミングで食べることによって、血糖が効率よくエネルギーに変換され、太りにくくなります。また、夜遅い食事はダイエットに厳禁とされていますが、おかゆダイエットの場合、夜に食べてもかまいません。

トッピングはたんぱく質をチョイス

おかゆだけではどうしても栄養が不足しがちです。それを補うために、トッピングとして肉や魚、卵といったたんぱく質も一緒に取り入れましょう。味のある肉や魚などのトッピングとともに食べることで、単調になりがちなおかゆの味に変化が生まれるだけでなく、筋肉のもととなるたんぱく質も摂取することができます。

おかゆダイエットの注意点

野菜は摂取しない

おかゆダイエット期間中は「野菜」を摂取しないようにしましょう。野菜には食物繊維が多く、腸内に長くとどまる特徴があるためです。食べ物が体内を通過するスピードが早いという「おかゆダイエット」のメリットを妨げてしまいます。

期間は2週間だけ

おかゆダイエットの期間は「2週間」限定です。トッピングでたんぱく質を食べているとはいえ、長期間おかゆとトッピングだけでは栄養不足になってしまいます。また、一気に体重が減ると、身体の防衛本能が目覚めて、体重が減りにくくなります。順調に体重が減っていくのが快感で「もっと続けたい」と思っても、この期間は守ってください。また、再度おかゆダイエットを行う場合は、1回目から2カ月ほどあけて行いましょう。

おかゆは「白米」で作る

健康にいいからと、白米ではなく玄米でおかゆを作りたいと考える人もいるかもしれませんが、玄米は白米と比べて食物繊維が多い食べ物です。白米を使ったおかゆを食べるようにしてください。

スケジュールは工夫して

おかゆダイエットの期間中は、「おかゆだけ」を食べるのが基本です。そのため、期間中に飲み会や結婚式などがかぶらないよう、スケジュールを工夫しましょう。

運動をする場合は、有酸素運動を避け「筋トレ」を

おかゆダイエットと並行して運動も取り入れたい場合、長時間のランニングや水泳などの有酸素運動は避けてください。運動をするなら、腹筋運動などの筋肉トレーニングがおすすめです。

▶次のページでは、土田先生がすすめるおかゆのトッピングを紹介します。

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