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専門家男女の本音 出会い

【FP監修】独身のまま女性が老後を迎えたら~用意したい貯金と今できること~

石川福美(トータルファイナンシャルアドバイザー)

独身で老後を迎えたら不安なこと

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続いて、35歳~60歳の未婚女性に、独身で老後を迎えることについて、どのように感じているのか本音を調査してみました。

●独身で老後を迎えることに不安な人の割合

結婚しないまま老後を迎えるのは、不安に感じている女性も多いのでは。そこで未婚女性に、独身のまま老後を迎えることについて、アンケート調査してみました。

Q.独身のまま老後を迎えることは不安ですか?

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・不安(32.05%)
・どちらかといえば不安(38.37%)
・どちらかといえば不安ではない(16.48%)
・不安ではない(13.09%)

※有効回答443件、四捨五入の関係で合計が100%にならないことがあります。

全体で7割近くの女性が、老後のことを不安に感じているようですね。元気なうちは良いですが、体が弱ってくる老後の独身ということを考えると、心配になってくることも多いのでしょう。

●独身で老後を迎えた場合に不安なこと

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このまま独身で老後を迎えた場合、どんなことが不安になってくると感じているのでしょう。引き続き35歳~60歳の未婚女性の本音を探ってみました。

<金銭面>

・「金銭面でちゃんと今の生活水準を保持できるかどうか」(51歳/機械・精密機器/事務系専門職)

・「金銭面。最低限の生活かできるのか不安」(35歳/マスコミ・広告/秘書・アシスタント職)

夫婦でいるならば、年金生活でも何とか生活できると思えても、一人ならば金銭面で不安になってしまうもの。公的年金が期待できない現在では、男性に比べて収入が低くなりがちな女性の独り身では、いろいろ不安になることも多いですよね。

<孤独死>

・「孤独死が一番心配です。死体のまま何日も放置されるのが一番嫌です」(55歳/その他/秘書・アシスタント職)

・「孤独死、誰にも気づかれずに死んでしまったら大変! 定期的に誰かに連絡は取るようにしてる」(52歳/医療・福祉/専門職)

一人で暮らしていると、常につきまとうのが孤独死の心配かもしれません。自分が亡くなった後に、誰にも気付いてもらえないと悲しいですよね。

<病気になったとき>

・「自分が病気になったときに面倒見てくれる人や世話をしてくれる人がいない」(40歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)

・「病気になったときや入院したとき、身寄りがなければ、世話をしてくる人もなく、全てを孤独に乗り越えなければならず、不安すぎる」(56歳/その他/事務系専門職)

独身生活で一番困ってしまうのが、病気になったときではないでしょうか。身の回りの世話を全て自分でしなくてはならないため、おちおち病気になることもできません。年老いてくるとさらに心配は募りそうです。

<寂しいこと>

・「一人で話し相手がいない。孤独感に襲われても、誰もそれを解消してくれる人がいない」(46歳/その他/事務系専門職)

・「一人で話し相手もなく寂しく暮らす。病気になったら不安」(48歳/その他/その他)

仕事をしている間は、会社に行けば嫌でも話をすることはあるものですが、老後となると、友人もいなければ、独身だと寂しいかもしれません。話し相手がいないと、老化も早まってしまいそうに感じますよね。

<介護が必要になったとき>

・「介護が必要になった場合にお金がないと何もできないのではないか」(42歳/医療・福祉/事務系専門職)

・「子どもはいるが、他府県なので一人暮らしで、病気や介護が必要になったときのことが心配」(55歳/その他/その他)

元気なままで老後を迎えたいものですが、いつ介護が必要になってくるかは分からないもの。夫や子どもが介護してくれるとは限りませんが、若干でも心配は和らぎますよね。独身で金銭的にも余裕がないと、まともな介護も受けられないのではと心配になる気持ちも分かります。

<持ち物の後始末>

・「死んだ後の始末をどうしたらいいのか」(52歳/その他/その他)

・「残された持ち物の整理が心配です」(54歳/団体・公益法人・官公庁/その他)

自分が亡くなったときに、残された持ち物をどのように始末してよいか、今から悩んでいる人もいるようです。終活、なんて言葉も流行りましたが、独身で子供もいないとより一層ちゃんと取り組まないといけないかもしれません。

★独身で老後を迎えた場合に不安なことまとめ

金銭面や健康面で、いろいろ不安になってしまうことは多いようですね。元気なうちに仕事以外の知人を作ったり、いろんなサークルなどに積極的に参加することで、孤独に対する不安は解消できるのではないでしょうか。

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