「夫」VS「元カレ」……今さらだけど、どっちがいい?
夫が初めての恋人でない限り、誰にでもいる「昔の恋人」。別れてしまったからには何かしらの理由があったのでしょうが、結婚して改めて思い返してみるといいところも見えてくることが……。今回は「夫と元カレのどちらがいいか」について、既婚女性の本音をぶっちゃけてもらいました。
Q.あなたは、「結婚相手」と「昔の恋人」では、今さらだけど、どっちがいいですか?
「結婚相手」……65%
「昔の恋人」……15%
「その他」(「夫が初めての恋人」などを含む)……20%
潔く「夫」と答えた方が65%という結果に。それぞれの理由を詳しくみていきましょう。
<「夫」派の女性の意見>
■真面目に働いてくれる
・「今の夫がいいです。派手なサプライズなど一切ありませんが、普通に働いて真面目に帰宅するので安心感があります。子煩悩なところもいいです」(34歳/その他/その他)
・「気を使ってくれるし、真面目に働いてくれるから」(27歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)
家庭的で子煩悩なうえに、家族のために真面目に働いてくれるという声も。元カレだとこんな風にはならなかっただろうと想像すると、この人を選んだ自分の選択は間違っていなかったと思えそうですね。
■経済力がある
・「専業主婦になれたから。仕事しなくて1日家にいられるのは本当に楽」(30歳/その他/その他)
・「経済力などちがいすぎる」(30歳/情報・IT/事務系専門職)
今の夫は安定した収入を得てくれ、そのおかげで自分も安心して暮らせるという意見です。自分自身の人生を左右することにもなる結婚。経済的に安定していると思えたからこそ結婚を決意できたのかもしれませんね。
■自然体でいられる
・「夫ですね。夫はやさしくて何でも話せる相手であり、趣味も同じなので無理もない。やはり昔の恋人は背伸びしたり無理をしたりでしんどかったから、別れたんですよね」(32歳/その他/その他)
・「元恋人は確かに美化されていいことも多かったけども、夫が一番いいかな。一番自然に過ごせる。ムカつくことがあっても、はっきりと相手に言えるから」(32歳/その他/その他)
元カレのことは好きだったけれど、どこかで無理している自分を感じていた……。その点、夫と一緒にいるときは自然体でいられるのでストレスがたまることもないという意見です。長く一緒にいる相手だからこそ、そばにいて気を使いすぎないというのは大事なポイントかもしれませんね。
■大切にしてくれる
・「絶対に今の夫がいい。大切にしてくれるし、愛してるから。一緒にいて楽しい」(34歳/運輸・倉庫/その他)
・「思いやりがあり、大事にしてくれる。人をけなすようなことも言わないし、プレゼントだってくれる」(30歳/その他/その他)
自分を大切にしてくれることがしっかりと伝わってくる今の夫。妻として大事にされているという実感が持てる相手とずっと一緒にいられるというのは、何よりも幸せなことかもしれませんね。
■今の夫以上の人はいない
・「夫のほうがいい。これまでに付き合った人たちのいいところを集めたような人だから」(28歳/自動車関連/その他)
・「今の相手が一番いい、この人以外いい人はいない」(31歳/その他/その他)
昔の恋人たちのいいところだけを凝縮した存在が今の夫。何人かの男性と付き合って、最終的に選んだ人がそこまでパーフェクトな存在だと思えるのは素敵なこと。しかも、その相手に選んでもらえた自分にも自信が持てそうです。
<「元カレ」派の女性の意見>
■いい思い出しか残っていない
・「いい思い出しか残っていないから」(33歳/医療・福祉/専門職)
・「相手はバツイチだから絶対に結婚はありえないけど、やさしさ、思いやりすべて完璧」(33歳/医療・福祉/秘書・アシスタント職)
・「やはり、生活が絡んでくると悪いところばかり見えてくる」(33歳/その他/その他)
夫のことが嫌いなわけでなくても、思い出というのは美化されるもの。そのせいか、元カレのほうがいいという意見もあるようです。長く一緒にいればいるほど、悪いところが目につく機会も増えるのかもしれませんね。
まとめ
結婚を決意させるには至らなかった元カレよりも、やっぱり今の夫のほうがいい。そのときの自分にとって一番結婚に向いていたからこそ、夫と結婚したと考えれば、元カレよりも上の存在になるのは当然かもしれませんね。長い結婚生活では相手に腹が立つこともあるでしょうが、誰よりも自分にとって大切な人、この人しかいないという気持ちを思い出せば、少しくらいの欠点には目をつぶれるかもしれませんね。
(ファナティック)
※画像はイメージです
※マイナビウーマン調べ
調査日時:2016年12月8日~12月12日
調査人数:100人(23歳~34歳の既婚女性)
※この記事は2016年12月26日に公開されたものです