移住するならココっちゃ!! 住みやすい県ランキング 2位「愛知県」1位は!?
ソニー生命保険株式会社が、昨年に続いて2回目となる「47都道府県別 生活意識調査」を実施し、集計結果を公開しました。全国の20歳~59歳の男女4,700名(各都道府県100名)に、現在住んでいる都道府県で自慢できることを聞き、自慢できると回答した割合の高さで各項目における都道府県ランキングを算出しました。
暮らしやすい都道府県ランキング
まず、【暮らしやすさ自慢】をみると、1位「福岡県」(63.0%)、2位「愛知県」(48.0%)、3位「静岡県」(47.0%)となり、福岡県が2年連続で1位になりました。福岡県民は、暮らしやすさに対し、揺るぎない自信を持っているようです。
暮らしに関するお国自慢ランキング
次に、暮らしに関連する食や環境に関する自慢について都道府県ランキングを算出しました。
●食べ物の美味しさ自慢ランキング
【食べ物の美味しさ自慢】では、1位「石川県」(69.0%)、2位「富山県」(61.0%)、3位「高知県」(60.0%)と、北陸地方の県が上位2位を占めました。
●お酒の美味しさ自慢ランキング
【お酒の美味しさ自慢】では、1位「新潟県」(57.0%)、2位「高知県」(51.0%)、3位「秋田県」(49.0%)となりました。高知県や新潟県、山形県は食べ物の美味しさ自慢、お酒の美味しさ自慢の2つでトップ5にランクインしており、自県の食とお酒に自信を持っている県民が多いようです。
●自然の豊かさ自慢ランキング
【自然の豊かさ自慢】では、1位「長野県」(65.0%)、2位「高知県」(63.0%)、3位「岩手県」「山梨県」(いずれも60.0%)となりました。長野県は、四方を山に囲まれており、その豊かな自然を自慢に思う県民が多いのではないでしょうか。
●春の桜自慢ランキング
季節ごとの自然についてみると、【春の桜自慢】では、1位は「京都府」(48.0%)でしたが、2位「福島県」(38.0%)、3位「青森県」(37.0%)となり、4位に「岩手県」(31.0%)、7位に「秋田県」(28.0%)、10位に「山形県」(22.0%)と東北勢が上位に多数ランクインしました。
●秋の紅葉自慢ランキング
【秋の紅葉自慢】では、1位「長野県」(45.0%)、2位「京都府」(44.0%)、3位「山形県」(37.0%)となりました。
まとめ
6割以上の県民が「住みやすい」と自慢できる、福岡県。たしかに食べ物やお酒もおいしい物が多いイメージで、かつ都会で便利という印象がありますよね。ほかにもお酒がおいしい県、桜が自慢の県などのランキングを見て、自分がいいなと思う都道府県があったなら、移住や引っ越し、老後の住まいなどに検討してみるのもいいかもしれません。
《調査概要》
◆調査タイトル :47都道府県別 生活意識調査2016
◆調査対象 :ネットエイジアリサーチのモニター会員を母集団とする全国の20歳~59歳の男女
◆調査期間 :2016年9月7日~9月15日
◆調査方法 :インターネット調査
◆調査地域 :全国
◆有効回答数 :4,700サンプル(有効回答から居住地×性別×年代区分がほぼ均等になるように抽出)(内訳)各都道府県100サンプル(男性50サンプル 女性50サンプル)
◆調査協力会社 :ネットエイジア株式会社
(マイナビウーマン編集部)
※この記事は2016年12月07日に公開されたものです