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乳首の色を綺麗なピンク色に近づける方法! 黒ずみの原因とは?【皮膚科医が回答】

吉田貴子

石部千晶/六識

乳首(バストトップ)が綺麗なピンクになるセルフケア方法【皮膚科医回答】

バストトップの色が濃いと思っている人は、「仕方がない」とあきらめている人もいそうです。実際に、バストトップの色を薄くする方法はないのでしょうか? 吉田貴子先生に、バストトップの色をピンクにする、セルフケア方法について教えてもらいました。

サイズが合った下着を使う

吉田先生「乳首の色を濃くさせないためには、まず、刺激を最小限におさえるために、自分に合った下着を選ぶことが大切です。大きすぎるブラをつけていては、ブラと胸の間に隙間ができ、乳首がこすれやすくなってしまうからです。下着を購入するときは、毎回きちんとフィッティングをして、サイズが合っているか確認したほうがいいと思います。

意外と多いのが、乳頭に繰り返し起こる皮膚炎に悩んでいるという方。片方だけに症状が出る人もいますし、両方に症状が出る人もいます。いずれも、長期にわたり悪化と改善を繰り返している場合が多く、徐々に黒ずみも強くなっていきます。何かのきっかけで皮膚炎が起こらなくなっても、黒ずみだけは残りますので、長引かせないためにも皮膚科での治療をオススメします」

ハイドロキノンやレチノイン酸が配合された塗り薬を使用

吉田先生「黒ずみが気になる方は、積極的に乳首のセルフケアをはじめてみましょう。乳首専用の美白クリームも販売されていますが、クリニックで処方される、美白効果の高い“ハイドロキノン”や“レチノイン酸”の成分が配合された塗り薬はオススメしたいです。

乳首はとてもデリケートなので、美白成分の刺激が強すぎて炎症を起こしてしまう可能性もあります。医師と相談のうえ使用してくださいね。ほかにも、レーザーを用いた治療を行っているクリニックもあります。いずれにしても、乳頭の黒ずみに対するケアはすぐに効果が出るものではありません。根気強くケアを続けてくださいね」

努力次第で乳首の色を薄くしていくことは可能

きちんとフィットする下着をつけたり、クリームでケアをするなど、努力次第でバストトップの色を薄くしていくことは可能みたい。いままで諦めて何もケアをしていなかったという人は、できることからはじめてみてはいかがでしょうか。

吉田貴子先生
皮膚科・美容皮膚科医。2004年に渋谷スキンクリニックを開業。一般皮膚科と美容皮膚科を開設し、あらゆる肌の悩みに向き合っている。なかでもニキビ治療を得意とする。また、肌トラブルだけでなく、ダイエットやアンチエイジング、発毛治療など、美容にまつわるさまざまな悩みに対応してくれる。テレビや雑誌などのメディアでも活躍中。

(取材協力:吉田貴子、文:石部千晶/六識)

※画像はイメージです

※この記事は 総合医学情報誌「MMJ(The Mainichi Medical Journal)」編集部による内容チェックに基づき、マイナビウーマン編集部が加筆・修正などのうえ、掲載しました(2018.06.21)

※本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください

※この記事は2016年08月31日に公開されたものです

吉田貴子

皮膚科・美容皮膚科医。2004年に渋谷スキンクリニックを開業。一般皮膚科と美容皮膚科を開設し、あらゆる肌の悩みに向き合っている。なかでもニキビ治療を得意とする。また、肌トラブルだけでなく、ダイエットやアンチエイジング、発毛治療など、美容にまつわるさまざまな悩みに対応してくれる。テレビや雑誌などのメディアでも活躍中。

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石部千晶/六識

「こんな情報がほしかった!と思ってもらえるような情報をお届けしたい」という想いから、舞台照明の仕事を経てライターに転職。昔から書くことが好きで、小学生のころから日記を書きためている。現在は、主にグルメや旅をテーマにした取材・執筆を行う。プライベートでは動物との触れ合いが何より好きで、牧場に行ってはムツゴロウさんのようになっている。

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