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専門家 スキンケア

これからの季節は要注意! 皮膚科医に聞く、顔の「テカり」対策

石部千晶/六識

夏になると特に気になる「テカリ」。朝は化粧バッチリだったのに、しばらくしたら顔がテカテカになって恥ずかしい思いをした……なんてことがある人も少なくないのでは。そこで今回は、働く女性のみなさんに、「顔のテカリ」についてアンケート調査を実施。また、テカリの原因や解消方法ついて、渋谷スキンクリニックの院長・吉田貴子先生に教えてもらいました。

Q.顔の「テカり」に悩んだ経験はありますか?

※マイナビウーマン調べ。調査日時:2016年4月20日~25日、調査人数:147人(22歳~34歳の働く女性)

6割以上の人が、顔のテカリに悩んでいるという結果に。続いて、具体的なテカリの症状を聞いてみました。

■午後になると顔がテカテカ

・「お昼過ぎくらいになると鼻だけあぶらが出てきてテカる」(30歳/情報・IT/その他)
・「夕方くらいになると顔がテカって化粧が崩れてくることが多い」(31歳/建設・土木/事務系専門職)

昼を過ぎたあたりから、顔がテカってきてしまう人が多いようです。ひどい人では出勤途中に汗をかいて、会社に着くころにはすでにテカっている場合もあるのだとか。

■Tゾーンが集中してテカる

・「ほかは乾燥しているのに、Tゾーンがテカる」(26歳/医療・福祉/専門職)
・「夏場は何度化粧直しをしてもTゾーンがテカテカになる」(25歳/医療・福祉/専門職)
多かったのが、Tゾーンが集中してテカテカしてしまうという悩み。特に鼻の周りのテカリに悩んでいるという人が多数でした。

続いて、具体的に行っているテカリ対策について聞いてみました。

<実践している「テカリ対策」って?>

■余分な皮脂をオフ

・「油分をとりすぎない程度にあぶらとり紙でおさえる」(32歳/医療・福祉/専門職)
・「2時間を目安にこまめにティッシュで顔を抑える」(34歳/情報・IT/技術職)

多かったのが、あぶらとり紙で浮いてきた油をふき取るという方法。あぶらとり紙だけでなく、ティッシュやハンカチで拭くという意見も。

■化粧品でカバー!

・「テカリ防止をうたっている美容液やファンデを使う」(29歳/ソフトウェア/技術職)
・「テカリ防止の化粧下地を使う」(31歳/商社・卸/その他)

テカリ防止効果のある化粧品やスキンケア用品を使って、予防を試みている人も多いようです。

世の女性は自分なりに「テカリ」を防ぐためにさまざまな方法を実践しているよう。ここで、渋谷スキンクリニックの院長・吉田貴子先生に、顔のテカリの原因と対策を教えてもらいました。

<皮膚科医に聞く、顔のテカリの原因と改善法>

■テカリの一番の原因は“皮脂”

吉田先生「顔のテカリの原因としてはまず一番に“皮脂”が考えられます。過剰な皮脂が分泌されることが、テカリへとつながっていきます。なぜ皮脂の過剰分泌が起きてしまうのかというと、肌質がベースにあり、さらに“ストレス”や“寝不足”、“飲酒”、“栄養バランス”など生活の乱れが関係していると言えますね。

過剰な皮脂分泌が起こっている状態で、美容クリームやオイルクレンジングなど、油分の多いスキンケア用品を使っていると、さまざまな肌トラブルにつながってしまいますので注意してください」

■テカリをおさえるためにはまず油をオフ

吉田先生「テカリを抑えるにはやはり、余分な油はとってしまうことが有効です。油とり紙でこまめにケアするのがいいですね。

スキンケアには、“ビタミンA”“レチノール”“アスタキサンチン”が豊富なものがオススメ。また、コスメ用品にもテカリを抑えるものがありますので、そういうものを選ぶといいと思います。メイク直しは、気になるからと言って厚く塗りなおすのは逆効果。パウダーのファンデーションで軽めに直すくらいにしましょう。

過剰な皮脂分泌により起こり得る肌トラブル、その代表がニキビ(ざ瘡)です。また、鼻やその周辺の毛穴の開きや脂漏性皮膚炎も起こりやすいです。そんな症状がある場合、ホームケアで治すことは難しいので、皮膚科でしっかり治療をすることをオススメします」

<さいごに>

顔がテカってしまったら、まず余分な皮脂を取り除いてしまうのが効果的! それに、化粧品や生活習慣を見直せば、あらかじめ防げる可能性があることもわかりました。「夏だから顔がテカってしまうのは仕方ない」と諦めてしまわず、対策をしっかりして、夏でもサラサラなお肌をキープし続けましょう!

監修:吉田貴子先生
皮膚科・美容皮膚科医。2004年に渋谷スキンクリニックを開業。一般皮膚科と美容皮膚科を開設し、あらゆる肌の悩みに向き合っている。なかでもニキビ治療を得意とする。また、肌トラブルだけでなく、ダイエットやアンチエイジング、発毛治療など、美容にまつわる様々な悩みに対応してくれる。テレビや雑誌などのメディアでも活躍中。

(取材・文:石部千晶/六識)

※画像はイメージです

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