【カラダのお悩み】その吐き気、大丈夫? 「胃もたれ」の原因と解消法3つ
◆「胃もたれ」を解消する方法3つ
それでは、日常生活でできる「胃もたれ」を解消する3つの方法を紹介します。
1.生活リズムを整える
胃の粘膜を保護する交感神経と、胃の働きを活発にする副交感神経のバランスがよくなることで、胃の不調改善につながります。日中は交感神経の働きをよくするために、朝食を摂ることや、こまめに歩くことも胃の機能改善につながります。また夜は、ごはんを食べてから寝るまでに2~3時間置くといいです。遅い時間の間食や夜更かしをせずリラックスし、副交感神経を優位にしましょう。
2.食事は腹八分目におさえて、よく噛んで食べる
食べすぎで胃の消化が追いつかなくなることが胃もたれの原因になるので、腹八分目に抑えることを心掛けましょう。また、よく噛んで食べることで食べる量が減り、胃の消化を助けてくれます。理想は1口1分ですが、まずは油っこいものは30回噛む、など消化の悪いものをたくさん噛むクセをつけていくことをオススメします。
3.胃腸薬を飲む
でんぷんを分解する「タカヂアスターゼ」や「ビオヂアスターゼ」、脂肪を分解する「リパーゼ」などの消化酵素が配合されたものは、消化を促進する効果があります。胃もたれがひどい場合は、まずはドラッグストアの薬でもいいので飲んでみましょう。治らない場合は病院で診てもらうようにしましょう。
今日からできることばかりなので、早速はじめてみてくださいね!
(取材協力:山口トキコ、文:有江 さとみ/ナナネール!)
※画像はイメージです
※この記事は 総合医学情報誌「MMJ(The Mainichi Medical Journal)」編集部による内容チェックに基づき、マイナビウーマン編集部が加筆・修正などのうえ、掲載しました(2018.07.12)
※本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください
※この記事は2016年01月26日に公開されたものです