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23.7%⇒友人からSNSで結婚式の招待をされた場合に参加する女子!

ファナティック

近年のSNSの普及にともなって、結婚式などフォーマルの場でもSNSを利用する機会が増えてきています。中には従来の紙の招待状を送らず、SNSで出欠確認を取る新郎新婦さんも。SNSで結婚式に招待されることについて、社会人の女性に聞いてみました。

Q.友人からFacebookなどのSNSで結婚式の招待をされた場合、参加しますか?

参加する……23.7%
参加しない……76.3%

7割以上の女性が参加しないと回答しました。それぞれの理由と、正直な気持ちを聞いてみました。

【「参加する」と回答した女性の意見】

■呼ばれたことに変わりはない

・「招待されたから。やりとりがきちんとできるのなら問題ない」(26歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)
・「どんな手段であれ、誘ってくれるのはうれしいから」(28歳/金融・証券/事務系専門職)

招待状であろうとSNSであろうと、結婚式に呼ばれたことに変わりはないという意見です。ドライな考え方をすれば郵送時の事故などのリスクもなく、コストもかからず合理的という見方もできるかもしれません。

■無視はできない

・「正式な手順で招待してほしいけど、友だちなら無視するわけにはいかない」(29歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)
・「現にLINEのグループに結婚報告&式の連絡があった。時代が変わったなぁと感じつつ、参加の意を表明した」(31歳/その他/事務系専門職)

心の中ではどう思っていても、実際にSNSで招待されたときに「SNSだったので行きません」とは言えない人も多いでしょう。中には結婚式というよりはカジュアルなパーティだからSNSで招待したという可能性もあるので、趣向を確認する必要があるかもしれませんね。

【「参加しない」と回答した女性の意見】

■来てほしい気持ちが伝わらない

・「簡単に断れそう。ついでに誘われたって感じがする」(25歳/機械・精密機器/事務系専門職)
・「直接ではない=そこまで重要ではないと考えるから」(29歳/機械・精密機器/技術職)

やはり、封筒に入った招待状でなければ、来てほしいという気持ちが伝わらないという意見です。自分自身の出欠を軽視されている気分になってしまうという人も。SNSだと招待状よりも出席率が下がりそうな気もしますね。

■信ぴょう性が薄い

・「直接言ってほしいし、乗っ取りなどもあり、本当のことかわからないので本人に確認する」(31歳/団体・公益法人・官公庁/その他)
・「招待状がないとダメな気がして行きづらい」(32歳/学校・教育関連/専門職)

SNSはアカウントがすべてです。たとえ本人でなくてもアカウントを手にすれば発信できてしまうため、信ぴょう性に欠けるという意見も。また、本当に自分が行ってもいいものか不安になってしまうという意見もありました。

まとめ

やはりSNSでの招待は、招待状よりも重みに欠けるということでしょうか。余談ではありますが、欧米のウエディングでは「Save the Date」という風習があります。招待状を送る前に「この日、結婚式をするから日程をおさえておいてね」という意味で送るカードのことです。その役割を、FacebookなどのSNSが果たす時代がやってきたのかもしれませんね。送り主も受け取る側も、相手の気持ちを考慮してSNSを活用したいものです。

(ファナティック)

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』にて2016年1月にWebアンケート。有効回答数153件(22歳~34歳の働く女性)

※この記事は2016年01月25日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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