こんなんもらっても困るんですけど……。正直いらなかった結婚式の引き出物とは?
結婚式に出席した思い出にもなる引き出物。新郎新婦の気持ちがこもった贈り物だと思えば、何をもらってもうれしいはず……。でも、正直なところ開けた瞬間に「何でコレ?」とそれをチョイスした2人のセンスを疑ってしまうものもありますよね。今回は、こんなのもらっても困ると思った引き出物について女性たちに聞いてみました。
新郎新婦の名前や写真入りグッズ
・「新郎新婦の写真が入った掛け時計。使わないし、捨てるに捨てられない。今は押し入れの奥」(24歳/食品・飲料/専門職)
・「新郎新婦の名前が入った写真立て。しかも離婚して縁起悪かった」(29歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)
・「名前入りクッキーとか。食べにくい」(27歳/小売店/販売職・サービス系)
新郎新婦の名前や写真、結婚式の日付が入ったグッズは引き出物の定番ですが、もらっても困るという人は意外と多いようです。食器や掛け時計、写真立てなどは思ったほど実用的ではないし、いらないなと思っても捨てるに捨てられず。結婚式のたびに押し入れの奥のいらないものが増えるという人も多いかもしれませんね。
趣味に合わない食器
・「キャラクターものの食器。無地の食器が好みなので困りました」(33歳/医療・福祉/専門職)
・「装飾がゴチャゴチャしたお皿。悪目立ちしてあまり使えない」(28歳/ソフトウェア/技術職)
・「大きくてレンジ対応してないお皿。しかも平たいので料理が乗せにくい」(31歳/金融・証券/秘書・アシスタント職)
料理をする女性なら食器は喜ぶかと思いきや趣味に合わないものだと使い道がなくて困ってしまうようですね。大きすぎるお皿や悪目立ちしすぎるお皿、好きでもないキャラクターの食器などは食卓に乗せる機会もないし、かといって処分するのもためらってしまうという人も多そうです。
カタログギフト
・「カタログギフト。選択肢はたくさんあるが、ほしいものがなくていつも困ってしまう」(33歳/学校・教育関連/事務系専門職)
・「安すぎるカタログギフト。パジャマだと、シャツかズボンのどっちかしか選べなかった。ほかにも何ひとつほしいものがなかった」(33歳/小売店/販売職・サービス系)
・「好きなものを選んでもらうタイプの引き出物、頼んでみたら思ったよりチャチなバッグだった」(33歳/金融・証券/専門職)
好きなものを選んでもらえるカタログギフトならもらっても困ることはなさそうですが、ギフトの価格帯によっては、使えないものばかりで何も選べないということに。パジャマのシャツかズボンのどちらかをチョイスというのは、かなり値段を抑えたカタログギフトだったんでしょうね。
結婚式の準備で新郎新婦も大変だったんだろうなとは思うものの、「コレはないよなぁ」と思う引き出物を渡されると、「もうちょっと考えて」と言いたくなりそう。新郎新婦の両親が引き出物に口出しをしてくることもあるので、2人のセンスが悪いとは思いたくありませんが、使い道のないものをもらっても正直言ってちょっと迷惑。自分の結婚式はまだこれからというのなら、せめて「もらって困る」ものだけは避けたいものですね。
(ファナティック)
※画像は本文と関係ありません
※『マイナビウーマン』にて2015年9月にWebアンケート。有効回答数242件(22歳~34歳の働く女性)
※この記事は2015年09月16日に公開されたものです