既婚女性に聞いた! 「結婚」を決断した一番のきっかけは?
結婚は、女性にとって人生の大きなターニングポイント。勢いやタイミングも大切かもしれませんが、決してノリで決められるようなことではありません。どのようなきっかけで結婚の決断に至ったのか、社会人の既婚女性に聞いてみました。
Q.あなたが、結婚を決断した一番の理由は?
●第1位/「好きで一緒に生活したかったから」……40.2%
○第2位/「年齢」……35.6%
●第3位/「子どもがほしかったから」……14.9%
○第4位/「子どもができたから」……3.5%
●第5位/「親に急かされたから」……1.1%
※第6位以下略。
多くの女性が好きな人と一緒に暮らすために結婚を決断したと回答しました。それぞれの理由を見てみましょう。
■第1位/「好きで一緒に生活したかったから」
・「早く認められた関係になりたかった」(30歳/機械・精密機器/事務系専門職)
・「付き合って数カ月しか経っていないはずなのに、お互いに何年も一緒にいるような感覚もあったので」(28歳/建設・土木/事務系専門職)
・「一緒にいて、この人を守りたいと思ったから」(30歳/人材派遣・人材紹介/販売職・サービス業)
これが結婚の本質とも言えるような意見です。好きなら一緒にいたいと思うのは自然なことですが、一緒にいるのが自然になるとその先に見えるのは結婚になります。夫婦として社会的に認められた関係になるのも、結婚する意味と言えるでしょう。
■第2位/「年齢」
・「年齢もあるし、ちょうどパスポートが切れて更新するタイミングで入籍した」(32歳/ホテル・旅行・アミューズメント/事務系専門職)
・「アラサーになり、そろそろ相手を見つけないとモテなくなると感じたから」(31歳/建設・土木/事務系専門職)
30を女性の年齢のひと区切りとして考えている女性は多くいます。アラサーという響きは、何とも言えない焦燥感を覚えさせますね……。ですが、よく考えずに焦りから結婚したところで幸せになれるとは限りません。自分にとってベストなタイミングを見極めましょう。
■第3位/「子どもがほしかったから」、第4位/「子どもができたから」
・「同じことを喜んだり楽しんだりできる人と人生をともにし、子どもを得てにぎやかに生きたいから」(31歳/小売店/事務系専門職)
・「結婚したいとずっと思っていたが、なかなか話が進まず、子どもができてやっと結婚まで踏ん切りがついたという感じだった」(26歳/運輸・倉庫/営業職)
子どもの存在は順序がどうあれ、結婚を決断させる重要な要素になります。付き合いが長いにも関わらず結婚まで話が至らないふたりにできた子どもは、自分の親を結びつけるために降りてきた天使かもしれませんね。
結婚のきっかけはいつ訪れるかわかりません。ですが、今が決断するときかなと感じたら、やはりチャンスは逃したくないものです。ただなんとなく毎日同じことの繰り返しだと思って生活していたら、きっかけやチャンスも見過ごしてしまいます。あのとき結婚しておけばよかった、と後悔することだけは避けたいですね。
(ファナティック)
※画像は本文と関係ありません
※『マイナビウーマン』にて2015年4月にWebアンケート。有効回答数87件(22歳~34歳の働く女性203件中、既婚女性限定)
※この記事は2015年05月28日に公開されたものです