お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

女の敵は女!? エピソード集と対処法

仁科友里

「女の敵は女」と思ってしまったら

繰り返しになりますが、「私は私が一番好きなので、私を幸せにします」を徹底しましょう。特に女性の多い職場の場合、「女の敵は女」現象が起こりやすい傾向があります。「人のことはどうでもいい、自分も助けてもらうつもりはない」くらいの気持ちを持ってください。

トラブルに巻き込まれないために、そういう職場では、自分の存在感を消すこと。年次の高い人にしゃべらせて、そうでない人は相槌を打つくらいにしておくのが無難です。

次に、力のある人、面倒くさい人が何を欲しているのかを読むこと。同じ職場で働いていても、人が職場に求めるものはそれぞれちがいます。「なんでもいいから早く帰りたい人」「ともかく仕事を完璧にしないと気持ち悪い人」「自分だけ男性上司にかわいがられたい人」「女性の集団の中でリーダーになりたい人」というように千差万別です。その人が一番いやがることを避ければ、トラブルはふりかかってきません。

その上で、あなたがその人の欲するメリットを提供すること。性別や関係性のつながりより、メリットを提供することで身を守るのです。メリットを提供できる人になれれば、どこの職場に行っても大丈夫です。

次ページ:「女の敵は女」ではなく、「私の味方は私」と考えましょう

SHARE